Piket's Movie Memorandum

ぴけっとの映画ブログにようこそ!ホラサス、SF、ドラマが好きです。各記事内の続きを読むをクリックすると、ネタバレが有りますので、ご注意を。記事数は2019年10月10日現在で、2156作品です。記事内の星はオイラのお勧め度で★1点☆0.5点で、5点満点で採点してあります。よろしくお願い致します。

カテゴリ: Drama

紀元前48年、ローマ帝国の執政官ユリウス・カエサル(シーザー)はポンペイウスを追ってエジプトのアレクサンドリアに入城するが、そこで女王クレオパトラに出会い、彼女の知性と美貌の虜になってしまう。シーザーは、弟プトレマイオス13世の内乱によって王宮を追放されたクレオパトラに協力し、激しい戦の末に勝利を得る。シーザーの後ろ盾を得たクレオパトラはエジプトの女王に即位して、彼とエジプト式の結婚をして息子カエサリオンを授かる。その後、ローマに戻ったシーザーは権力を高めていったが、共和制を無視するような独裁者となっていき、元老院議員の彼への反発も高まっていった。やがてクレオパトラはシーザーを追ってローマへ渡り、二人はつかの間の愛と喜びをわかちあう。だが、カッシスやブリュタスらの手にかかりシーザーは暗殺され、クレオパトラは慌ててエジプトに帰った。そして3年が過ぎ、ローマではシーザーの右腕マーク・アントニー(アントニウス)、シーザーのはとこのオクタビアン(オクタビアヌス。彼はシーザーの遺言で後継者に指定されており、後に自らカエサルと名乗る。)、レピドゥスの三頭政治が行われていた。アントニーはエジプトの財力や支援を求めてクレオパトラと接触。そして、二人は、たちまちの内に恋に落ちるのであった。・・・



続きを読む

エルサレムのユダヤの豪族のジュダ・ベン・ハーは、幼馴染で義兄弟のメッサラ・セヴェラスにより反乱分子のゼロテ派の一味として、ローマ帝国のピラテ総督暗殺未遂の罪に問われてしまう。5年間ローマの奴隷としてガレー船の漕ぎ手として過ごした彼は謎の族長イルデリムに助けられて、エルサレムの競技場でメッサラとチャリオットレース(戦車競走)で対決する・・・・



続きを読む

人類初の有人火星探査を目的とした宇宙船カプリコン1号が打ち上げられようとしていた。しかし、そのカウントダウンの数分前、三人の乗組員のブルベイカー、ウィリス、ウォーカーは管制スタッフや見物客などに見つからぬように船内から連れ出され、砂漠の真ん中にある無人の古いジャクソン基地へと連れていかれる。ロケットが無人のまま打ち上げられている中で、三人には本計画の責任者であるケラウェイ博士から、事情の説明と新たな指令がくだされる。まずカプリコン・1の生命維持システムに決定的な不具合があることが発覚し、それではみんな直に死んでしまう、当初予定していた計画の遂行が不可能であること。しかし計画の中止は、NASAの宇宙探査が頓挫しかねない契機となるなどの危惧があるため、何としても避けねばならない。そのために博士が立てたプランは、無人のままのカプリコン・1を火星に向かわせつつ、その事実を隠し飛行士が無事に乗船していたと見せかけるというものだった。



続きを読む

デデとシモンはともに40歳になろうとしているのに、いまだに不良少年のような生活を送っている。定職にも就かず妹夫婦の家に転がり込みトレーラハウス住まいの、ジミ・ヘンのギターとアメリカにいかれている脳天気なデデ。夜勤の職にこそ就いているが昼間はデデとつるんで酔っぱらっている寡黙で内気なシモン。2人の性格は正反対だが何故か馬が合う。



続きを読む

1936年、中国南部広東佛山の武術家・葉問(イップ・マン)が四十歳の頃、東北のカンフー界の重鎮、宮宝森(ゴン・パオセン)がやってくる。引退を考えている宝森は「自分は北の技(形意拳と八卦掌)を南に伝えたので、今度は南の技を北に伝えて欲しい。」と言い、自分に勝った南部の武術家を南の代表とすると告げる。南の武術家の中から選ばれた葉問はこれに応えて宝森の試しに合格し代表となるも、宝森ととも佛山を訪れていた宝森の娘の宮若梅(ゴン・ルオメイ)が異を唱え、葉問に金楼(妓楼)で試合を申し込む。葉問と若梅は試合を通じて心を通わせて、若梅は葉問を認める。若梅は父と共に東北に帰り、葉問と若梅は手紙を交わし合うようになる。やがてコートも作り準備の整った葉問は東北を訪れようとするが、その時、支那事変が勃発。1936年10月佛山は陥落して、葉問邸は日本軍に接収された。更に葉問は食うに困り、次女が抗日戦争中に餓死した。・・・


続きを読む

アメリカ・ヴァージニア州の緑豊かな町で生まれ育ったデズモンド・ドス。兄とともに野山を駆け回る活発な少年だったが、家族に問題を抱えていた。父親のトムは、兵士として戦った第一次世界大戦で心に傷を負い、酒に溺れ、母バーサとの喧嘩が絶えない日々を送っていた。ある日、兄との喧嘩で彼を死なせそうになる出来事が起き、自らを責め、「汝、殺すことなかれ」という教えを胸に刻む。月日は流れ、成長したデズモンドは、看護師のドロシー・シュッテと恋に落ち、心躍る時を過ごしていた。だが、第二次世界大戦が日に日に激化し、デズモンドの兄も周りの友人達も次々と出征する。そんな中、教えを大切にしつつも、デズモンドは「衛生兵であれば自分も国に尽くすことができる」と陸軍に志願する。 グローヴァー大尉の部隊に配属され、ジャクソン基地で上官のハウエル軍曹から厳しい訓練を受けるデズモンド。体力には自信があり、戦場に見立てた泥道を這いずり回り、全速力で障害物によじ登るのは何の苦もなかった。だが、ライフルの訓練が始まったとき、デズモンドは断固として銃に触れることを拒絶する。デズモンドは、モーセの十戒以外にも銃に触れない理由があった。軍服や軍務には何の問題もなく「人を殺せないだけです」と主張するデズモンド。グローヴァー大尉は「戦争は人を殺すことだ」と告げ、命令に従えないのなら、除隊しろと宣告される。その日から、上官と兵士たちの嫌がらせが始まるが、デズモンドの決意は微塵も揺るがず、その姿を見ていた周囲もその姿勢を認め、そのうえで除隊を勧めるがデズモンドは従軍する意思を示す。


続きを読む

1939年9月、ポーランドのワルシャワ。ナチス・ドイツが侵攻したこの日、ウワディクことウワディスワフ・シュピルマンはワルシャワのラジオ局でショパンを演奏していた。街はドイツ軍に占拠され、1940年10月31日ユダヤ人をゲットー(ユダヤ人居住区)へ強制移住させるなどの迫害が始まる。シュピルマン家も住み慣れた家を追われる。友達のヘラーはユダヤ人警察に入っており、彼の口利きでゲットー内のカフェで警察のジャズバンドの職を得た彼は、様々な迫害に遭いながらも静かに時をやり過ごす。しかし、1942年8月16日一家を含む大量のユダヤ人が収容所へと向かう列車に乗せられる。その時、ヘラーが列車に乗り込もうとしていたウワディクを引き留めて、早く逃げろと言った。・・・


続きを読む

かつて幼少時代を同じ孤児院で過ごしたアリーナとヴォイキツァ。ドイツに出稼ぎに行っていたアリーナは、修道院にいるヴォイキツァを訪ねて冬のルーマニアに戻ってくる。アリーナの願いは、世界でただひとり愛するヴォイキツァと一緒に居ること。しかし、ヴォイキツァはアリーナに去られて超孤独になった時、神の愛に目覚めて修道院での暮らしに満ち足りていたのだ。再び彼女を取り戻そうとするアリーナは自己中が激しくなり、次第に精神を患っていく。静かで穏やかな生活を営んでいた修道女たちを戸惑わせ混乱させるアリーナ。ついに修道院は、彼女の病が悪魔の仕業であるとみなし、彼女を救うべくある悪魔祓いの決断を下すのだった。 ・・・


続きを読む

1920年代の中国・北京。楼閣の女郎の私生児である小豆子(シャオドウツ)は、京劇俳優養成所に連れられる。はじめ多指症故に入門を断られるが、実母に指を切断され捨てられるようにして預けられた。厳しい稽古と折檻の中、仲間から娼婦の子といじめられる小豆子をことあるごとに助けてくれたのは、先輩の石頭(スートゥ)。やがて小豆子は石頭に同性愛的な思慕を抱くようになる。ある時、小豆(シャオドウ)は仲間の小癩(シャオライ)と共に脱走を図るが折しも天下の名優が北京を訪れている日だった。名優は歓呼と熱狂に迎えられ素晴らしい舞台を繰り広げる。小豆は覇王(項羽)に心奪われて感動して涙を流す。二人は養成所へ戻るが、そこでは脱走を見逃した罪を問われ仲間たちが激しい折檻を受けていた。小豆は黙って罰を受けるが、その過酷さを目の当たりにした小癩は恐れおののき自殺してしまった。「覇王別姫」は少年だった小豆に強い印象を残した。成長した2人は、それぞれ程蝶衣チェン・ディエイー(小豆子)と段小楼ドォアン・シャオロー(石頭)という芸名を名乗り「覇王別姫」で共演しトップスターになる。だが、蝶衣ディエイーの秀麗な舞台姿に魅せられた一座のパトロンは彼の身体を求めた。同性愛の宿命を受け入れた蝶衣は捨て子の小四を拾い養成所に預ける。


続きを読む

1932年、ポーランド東部の小さな町。鍛冶屋のユダヤ人青年ジシェは勉強好きな9歳の弟ベンジャミンとレストランで食事中、ユダヤ人であることを揶揄されて乱闘騒ぎを起こしてしまう。弁償できない彼はサーカスの怪力ショーで賞金5000ズロチを稼ぐ。それを見たベルリンのエージェントからスカウトされ、ジシェは単身ベルリンへ。彼の雇い主は、ヒトラー政権下でオカルト省を設立、自ら政界入りを果たそうと野望を持つハヌッセン。ドイツの有力者たちが集う館で怪力ショーを始めるジシェ。初めはジークフリートと素性を隠してショーしてたが、やがて葛藤し、弟が見に来た日に俺はユダヤ人、現代のサムソンだと告白する。その時はドイツ人やナチに罵倒されたが、翌日からジシェの舞台はユダヤ人界隈で話題を呼び、行列ができるほどの人気になる。しかし、ナチのユダヤ人排斥運動は日ごとに激しさを増していった。・・・


続きを読む

ヒッチハイクであてなく放浪する青年ステファンは、パリでふと立ち寄ったバーでカードで勝負。ボロ負けしたが気立てのいい青年チャーリーは金を残してくれた。それが縁で、しばしその地に止まり彼と一緒にパーティーに行く。彼の仲間の内には倦怠をあらわにした美しい娘エステルがいて、彼女とステファンは恋仲になり、共にヨーロッパのヒッピー文化のメッカ、スペイン・イビサ島に赴き、その地で医師やホテル経営をするドイツ人ウォルフのもとに身を寄せる。だが、彼の本当の顔はそこでドラッグを一手に引き受ける密売人だった。・・・


続きを読む

1863年9月、オハイオ州グリーンビルはまさに人間狩の様を呈していた。くしの歯のようにかけた兵士たちを補充するために、軍隊は身体強壮な若者を手当たり次第にかき集めていたのだ。良家に育ったドリュー・ディクソンは両親の手をかりてミズリー州セント・ジョセフの町へと逃れた。彼は西部へ向かう幌馬車隊に乗りたいと願ったが予約がいっぱいで乗れるのは半年後。その上、ジェイクというケチな泥棒に襲われ金目のものを奪われてしまった。食事を求めて立ち寄った牧師の家でドリューは盗みに入ってきたジェイクを再び見つけ、取っ組みあいとなった。だが格闘の末、逆に2人は意気投合しドリューはジェイクの悪童仲間4人西部に行くことを決めた。この年端もいかぬ少年強盗団は知恵と拳銃を使って、あてのない旅をカンサスへと向かった。ドリューとジェイクの間には次第に一風変わった友情が芽生えていった。・・・


続きを読む

1862年。クリミア戦争で活躍した騎兵隊長ジョルジョ・バケッティ大尉はピェディモンテの町でクララという人妻と恋に落ちていた。しかし、ジョルジョは第4国境守備隊ヘの転属命令を受け、クララと遠く離れ離れに暮らすことになったのだ。休暇には必ず会いに来ると誓って旅立つジョルジョ。寂しい山あいの町に着いた彼を大佐が歓迎した。大佐の屋敷で寝起きすることになったジョルジョは、しかし、食卓の席で奇妙なことに気づいた。大佐の従妹の席がいつも空席なのだ。みなは彼女が病気だと弁明したが、どこか様子がおかしかった。数日が過ぎ、ジョルジョの興昧は、部屋にこもったきりの大佐の従妹のことに集中した。その女性フォスカに、ジョルジョは遂に対面した。しかし、最初男かと思わせる、そのあまりの醜さに彼は声も失う思いだった。一方、フォスカは凛々しいジョルジョに一目惚れした。
pdm01
続きを読む

ベトナム戦争から帰還した青年ジェレミーは、帰国から1年が過ぎても、今だに戦争のつらい記憶から抜け出せずにいた。息子の弱さを受け入れようとしない厳格な父や、無理に明るく振る舞おうとする母に、ジェレミーは次第にストレスを募らせていく。・・・

thewarathome01続きを読む

1968年、高校を卒業したラルフとスコットは、ヒッチハイクで故郷に帰った。家族との懐かしい再会もつかの間、ベトナム戦争が勃発、スコットの兄ダニーが出征することになった。戦争に否定的な二人は、本を読んだり、麻薬に手を出したり、ヒッピーまがいの放浪生活を続ける。2人は大学に入学したが、ラルフはLSDで病院行きになり退学させられてしまった。同じ頃、ダニーは戦場で行方不明になってしまった。


続きを読む

エレナの夫が主催するパーティの最中、金庫を爆破して重要書類を盗み出したフレッドはパリのメトロの奥深くへ逃げ込む。重要書類と交換にエレナに金を持ってこさせるよう、フレッドは要求するが、交渉するうちにフレッドとエレナは惹かれ合って行く。また、フレッドは一癖あるが魅力的なメトロ地下道の住人たちと親しくなるうち、そのメンバーでバンドを立ち上げ、メトロ構内でコンサートを開くことを思いつく。


続きを読む

大正十年、松恵は土佐の大親分・鬼龍院政五郎(以下、鬼政おにまさ)の養女となった。松恵は鬼政の身の回りの世話を命じられたが、鬼龍院家では主屋には正妻の歌が住み、向い家には妾の牡丹と笑若が囲われており、鬼政が出向く日を妾二人に伝えるのも幼い松恵の役割りだった。ある日、鬼政は松恵、女や子分たちを連れ土佐名物の闘犬を見に行った。そこで漁師の兼松と赤岡の顔役・末長の間で勝敗をめぐり悶着がおき、鬼政の仲介でその場はおさまったが、末長は兼松の持ち犬をこっそり殺すという卑劣な手段に出た。怒った鬼政は赤岡に出むいたが末長は姿を隠していた。帰りぎわ、政五郎は末長の女房・秋尾の料亭からつるという娘を掠奪した。この確執に鬼政と末永の親分であり、大財閥の須田が仲裁に入り一応の決着はついたが、以来、政五郎と末長は事あるごとに対立することになる。これが機縁となって、つるは政五郎の妾とな、鬼篭院の女たちと対立しながら翌年女児を産んだ。その子は花子と名付けられ鬼政は溺愛した。勉強を続けていた松恵は鬼政に頼み込み、高等女学校の試験にパスして入学した。


続きを読む

イタリアのリヴィエラ。アメリカ人の美しい女性ナンシーは、ヒッチハイクをしながら旅をしていた。ところが旅の途中、同乗した3人の男たちに襲われそうになった彼女は、1冊の日記だけを手に慌てて別荘に逃げ込んだ。ところがこの別荘に暮らしているのは、老いぼれた卑猥な貴族や、ナルシストでサディズムな伯爵など、どこか一風変わった男たち。実はここは異常性癖者が集う奇妙な館だった。・・・


日本版ブルーレイ、2019年4月26日発売予定です。
続きを読む

アポロ13号への搭乗が予定されているジム・ラヴェル船長とフレッド・ヘイズ月着陸船「LEM」(通称アクエリアス)パイロット、ケン・マッティングリー司令船パイロットの三名の宇宙飛行士は、史上三度目の月面着陸を目指し、打ち上げの日まで訓練を重ねていた。ジムの妻マリリンは13号という不吉な数字に不安を感じていたがジムは気にしていなかった。しかし、打ち上げ2日前になって予備チームのジェイクが風疹にかかり抗体をもっていないケンは感染・発症の可能性があるとして、NASAから搭乗権を取り消されてしまう。ひどく落胆するケンとは対照的に、代役として突然月行きが舞い込んだ予備チームの司令船パイロットのジャック・スワイガートは歓喜する。家族たちも見守る中、1970年4月11日13時13分、アポロ13号はサターンVロケットで発射。5基あるエンジンのうち1基が停止したものの作戦に影響はなく、打ち上げは成功した。続いて月着陸船「LEM」とのドッキングも、シミュレーターでは失敗が多かったジャックだが、ここは無事に成功させる。予定通りの軌道に乗ったアポロ13号は月までの道中、テレビ中継用の交信などのスケジュールをこなしながら航行していく。しかし、この交信はどこのテレビ局にも取り上げられず放送される事はなかった。世間は3度目となった月着陸に対してすでに飽きており、クルーの情熱とは裏腹に大して注目されていなかったのである。・・・





続きを読む

20年代のローマ。裕福な貴族ダニエーレ・ディ・バニャスコは、夜毎のパーティーと女に明け暮れる生活を送っていた。ある晩、彼はレストランで若く美しいマノエラ・ロデリギを一目見て、彼女の虜になってしまう。マノエラはギオンデリという婚約者がいるのに、バニャスコに口説かれて彼の愛人となる。しかし、バニャスコにとってはマノエラは数ある愛人の一人であり、相変わらず他の女性とも浮き名を流していた。そんなバニャスコにマノエラが怒りをぶつけ、バニャスコの屋敷を訪れなくなる。彼女の来るのを3日間待つバニャスコ。そんな生活に嫌気がさした彼は田舎に住む科学者の友人ピサーニの家に滞在するが、すぐに都会の生活が恋しくなり、すぐにローマに戻った。


続きを読む

このページのトップヘ