第1話 ウルトラ作戦第1号 宇宙怪獣ベムラー ★★★
宇宙警備隊のウルトラマンが宇宙の墓場に護送中のベムラーに逃げられ追って地球に来る。そして湖の上でウルトラマンの赤い球とハヤタ隊員の乗るビートルが正面衝突。ハヤタを殺したのでウルトラマンは自分の命を上げて一心同体となる。この後のシーンで、ハヤタがベータカプセルを貰い「これを使うとどうなるのか?」と聞いたらウルトラマンは、不気味にハッハッハッと笑い、「心配するな」と一言だけでおしまい。この後、言うと変身のネタバレなんで言いませんでしたわ、爆笑。
第2話 侵略者を撃て バルタン星人 ★★★★
小学時代ノートに何回も描いて、両親にソフビ買って貰ったバルタン星人のエピソードの気づいた点です。
ムラマツキャップ勤務中でもパイプふかしてる。
科特隊の本部はパリだった、日本は支部か。
防衛会議のムラマツの発言が中々感慨深かった。防衛大臣含めみんなが「核ミサイルはげ鷹でバルタン星人を殺せ!」という中、ムラマツだけが反戦論者でした。「まず、バルタン星人と話し合ってみて、我々が与えれる物があれば与えて帰って貰っては?」と冷静に言います。結局バルタン星人は自分の星が狂った科学者により壊滅して、外に出ていた者が放浪して地球に移住を希望したのですが、いかんせん「20憶3000万人移住したい」といったので(イデが地球の全人口は22憶だから無理と言いますが、実際1966年は34億人位です。)話し合いはご破算。1人のバルタンはウルトラマンが始末して、残りのバクテリア状になって眠っているバルタンも宇宙船ごとウルトラマンが始末しました。可哀想だけど無理矢理移住って侵略ですからね、しかたないね。
第3話 科特隊出撃せよ ネロンガ ★
電気を食う怪獣、、余りに弱かった。
第4話 大爆発五秒前 ラゴン ★★
ロケットが木星開発用に原爆5個を宇宙ステーションに移管するために飛び立ったが、トラブルで太平洋上に墜落して1個爆発、3個回収したが1個行方不明。その1個は半魚人ラゴンの背中についていた。半魚人が原爆で巨大化してマリーナに上陸。ゴジラみたいな展開。
第5話 ミロガンダの秘密 グリーンモンス ★★★★
ビオランテの先祖かい。これは童心には恐かったと、はっきり覚えています。影を使って人が食われるところを演出したり、研究室のドアの隙間から忍び込むシーンはBLOBの影響だね。
第6話 沿岸警備命令 ゲスラ ★
ゲスラは劇中でトカゲって言ってるけど、オイラには顔は鯉っぽいと思った。
第7話 バラージの青い石 アントラー ★★★★
バルタン同様、小坊時代のおえかき対象怪獣です。中近東に隕石が落下して(地図見てると、アフガンの西だからイラン領内)科学特捜隊トルコ支部、インド支部、パリ本部の調査隊は行方不明。お鉢が日本に回ってきた。パリのジムも登場して国際色豊かなエピですね。一行は磁力怪獣アントラーと伝説都市パラージを見つけます。ここではウルトラマンの祖先が訪れているらしく、のあの神と祀られていました。ウルトラマンとアントラーは戦いますがスペシウム光線が効かず、ウルトラマン苦戦。パラージのチャータム女王が持っていた青い球をムラマツキャップが投げつけるとアントラーは死にました。
第8話 怪獣無法地帯 レッドキング、チャンドラー、マグラー、ピグモン、怪奇植物スフラン ★★
レッドキングは図体がでかいですが動きは俊敏です。チャンドラーは「ウルトラQ」のペギラに角つけた改造もん、冷凍光線は吐きません。マグラーは東宝怪獣バラゴンから「ウルトラQ」のパゴスに改造されたものを更に改造したものだそうです。ピグモンは人間の味方で小さいのにレッドキングに立ち向かい、岩石を投げつけられて絶命しちゃいます。目を閉じて死を迎えるシーンは涙もんでした。
第9話 電光石火作戦 ウラン怪獣ガボラ ★
ウラン235が大好物のガボラ。顔の覆いが開くと、中の顔はちょっとガメラ似かな?ウルトラマンは肉弾戦で始末しました。
第10話 謎の恐竜基地 エリ巻恐竜ジラース ★★★★
今度はゴジラの改造もん、エリマキ極彩色のゴジラが登場です。ウルトラQの一平役・西条康彦さんが湖に毒を撒いて魚を捕る悪人の釣り人役で出ています。当然これに怒って、ジラースが湖から飛び出し暴れます。最後にウルトラマンの手刀で殺されますが、こりゃ、ちょっと理不尽です。ジラースは今まで暴れていないのに。ジラースを飼っていたモンスター博士(=二階堂教授)も狂っていましたがジラースへの愛情は本物でした。
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