近未来のデトロイト。かつて自動車産業の栄華を誇ったこの街は犯罪都市と化しており、巨大コングロマリット企業「オムニ社」によって民営化された警察を含む街全体が支配されていた。そんな中、オムニ社は未来都市「デルタシティ」の建設を予定していた。都市繁栄のための犯罪撲滅を図るためオムニ社は警官に取って代わるロボットの開発を進めていた。しかしオムニ社の副社長であるジョーンズらによって開発されたロボット「ED-209」はそのプレゼン中に人身事故を起こしてしまい、計画は白紙に戻される。ジョーンズとは別に独自のロボット開発を予定していたボブ・モートンはこの機会を利用し、会長に直談判、その開発に着手する。しかし、開発を進めるにはロボットの候補となる「人間」が必要であった。デトロイト市警に配属されたばかりのアレックス・マーフィ巡査は、相棒のアン・ルイス巡査と共に一連の警官殺しにおける犯人「クラレンス一味」を追っていたところ、カーチェイスを経て一味の隠れ家の工場を発見して潜入するも自分は捕まり一斉射撃を浴びて惨殺されてしまう。オムニ社は、死亡診断が下されたばかりのマーフィの生体部分を部品として利用し、彼をロボット警察官「ロボコップ」として蘇らせる。
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