怪物を作った罪でギロチンにかけられるフランケンシュタイン男爵。刑の間際に召使のカールに助けられる。ギロチンには代わりに司祭がかけられ、フランケンシュタインのダミーとして墓に埋葬された。その後、男爵は、シュタインと名前を変え、カールシュタッドの町で医者を開業していた。助手にハンスを雇い研究は続けられており、体の不自由な召使カールの頼みで、人造人間を作り、カールの脳を移植する。手術は成功したが、カールは学会の見世物にされると思い脱走。そして体に変調をきたして殺人を犯してしまう。更に音楽会が開かれている時、フランケンシュタインと叫び男爵の正体をみんなにばらす。医者の仲間にも、しらを切りとおす男爵だったが自分の患者の暴挙にあい瀕死の重傷にされてしまう。死ぬ前に男爵は弟子に一言。「分かっているな」と。その後警察がフランケンシュタインを逮捕に来るが、すでに彼は死んだ後だった。カールは男爵の脳を移植し、今度はフランク博士と名を変え、ロンドンでハンスと共に開業するのだった。・・・
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