歴史に名を残す切り裂きジャックや青ひげを展示したロンドンの蝋人形館で、館長デュプリーがジャックのナイフで刺殺された。人々はこの状況から切り裂きジャックが再臨したと噂し始めた。彼の死を聞いて飛んで来た共同経営者のフレクスナ―、地下の人形工場に住んでいるせむし男のカーコフ、蝋人形館を相続できると思い、やって来た遠い姪に当たるマーガレットと彼女の後見人のホーソン、弁護士のサウスコット氏、蝋人形を買ってアメリカへ持って帰りたいバーンズ氏、様々な周りの思惑が交錯する中、警察の眼をぬって第2の殺人が行われてしまう。・・・
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