1987年6月4日。ローマ教皇直属のチーフ・エクソシストのガブリエーレ・アモルト神父はイタリアの村トロペアを訪れ、地元の司祭と共に豚に憑依させる悪魔祓いを行い青年を解放する。しかし教会の許可を得ずに悪魔祓いをしたことが問題視され、呼び出しを受けてしまう。アモルトは悪魔祓いに懐疑的なサリバン枢機卿から糾弾されるが、アモルトは「精神を病んだ村人に対して心理療法を行っただけ」と反論する。ルムンバ司教の擁護があったものの、話を聞き入れない枢機卿たちに嫌気が差したアモルトは途中でその場を立ち去る。その後、アモルトは教皇から悪魔に憑りつかれた少年ヘンリーを救うため、スペイン・カスティーリャのサン・セバスチャン修道院に向かうように指示される。ヘンリーは1年前に遭遇した事故で父を失ったトラウマで言葉を一切話せなくなった少年で、姉エイミーと共に母ジュリアに連れられて修道院を訪れていた。ジュリアらは修道院の修復作業に来ていたのだが、地下でガス爆発が発生、作業員たちは作業を拒否して工事が中断し、同時にヘンリーの様子がおかしくなっていく。ジュリアは彼を病院に連れて行くが、検査をしてもヘンリーの身体に異常は発見されなかった。修道院に戻ったヘンリーは「司祭を連れてこい」と要求したため、地元のトマース・エスキベル神父が対応するが、ヘンリーは彼を嘲笑い「お前じゃない」と追い返してしまう。



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不動産事業に失敗しつつあるアートは妊娠した妻のクレアと一緒に疎遠だったブルックリンのユダヤ教の葬儀屋の父・ソールのもとを訪れる。その目的は孫の存在を口実に使ってソールを説得し、銀行融資を受ける為に実家を担保に入れさせることであった。アートが話を切り出せないで数日経ったある日、葬儀場に学者ヨシルの自殺遺体が運び込まれる。遺体の胸には奇妙な銘文が記されたナイフが刺されており、青い不思議な色をしたペンダントも身に着けていた。・・・



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新婚旅行中、写真家のヴィクターと妊娠中の妻ソレーヌはハイチ地震に遭遇する。ソレーヌが重傷を負った為、ヴィクターは野戦病院で母体か胎児か？どちらを救うかの選択を迫られる。13年後、ソレーヌを失ったヴィクターは娘アンジェラと暮らしていた。ある日アンジェラは親友のキャサリンと森に行き母ソレーヌを呼び出す降霊術を試みる。そして二人は三日間行方不明になり発見されるが、彼女たちは三時間の出来事だったと主張する。その後、二人の周囲に異変が出始める。アンジェラの検査を担当する元修道女だった看護婦アンにアンジェラはしわがれた男の声で彼女の修道名を言ったり、過去に子供を堕ろした事を指摘し嘲笑する。恐怖を感じたアンは同じような経験があるクリス・マクニールの体験談本をヴィクターに渡す。ヴィクターはクリスに相談すると、彼女は事態の解決の乗り出す事を約束する。そして、憑りつかれた二人の少女に会いに行く事になった。キャサリンと対峙したクリスは悪魔祓いを始めるが、キャサリンに十字架で両目を突き刺されてしまう。ヴィクターはクリスに「巻き込んで申し訳なかった」と謝罪するが、「あの娘達を助けたかったから後悔はない」と語る。アンはマドックス神父に相談し、彼は上司にも許可を願い出たが、悪魔祓いの儀式の許可は降りなかった。そこで、ヴィクターとキャサリンの両親ミランダとトニーは、友人のレヴァンス牧師、ヴードゥーの祈祷師ビーハイブとスチュアート牧師にそれぞれ協力を頼む。そして、二人の少女の悪魔祓いが開始される。・・・



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社内では子煩悩で愛妻家で通っている田原秀樹の身に、ある日から怪異現象が勃発する。その怪異現象によってその家族や会社の同僚たちにまで危害が及ぶようになり、オカルトライターの野崎和浩に現象の解明と除霊を依頼する。野崎は、彼女であり霊媒師の血を引くキャバ嬢・比嘉真琴（ひがまこと）と共に調査に乗り出すが、そこで正体不明の訪問者と対峙することになる。・・・

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「コレクター業界編」　初回放送日: 2023年11月17日
▽いわくつきの呪物を集めているコレクターの元に送られてきたのは、古い蔵に保管されていたという日本人形。その人形が届いてから、次々と奇妙なことが起きるように…。夢の中に現れる女性はいったい？　▽国際貨物船の乗組員だった父が、海から引き揚げた遺体。その手にはフランスのコインが握られていた。そのコインはなぜか、何度捨てても戻ってくる。“集めずにはいられない”コレクターたちの不思議な体験の数々。

呪物を集める田中さん。呪物に取り囲まれて住んでて、小説を書いてるなんて、、そしてアイデアが湧くなんて、、、凄すぎる。よく怖くないものですね。

「フードデリバリー業界編」　初回放送日: 2023年11月24日
電話やアプリからの注文で、見知らぬ場所の見知らぬだれかに食事を届けるフードデリバリー業界。そこにはさまざまな怪談があふれている。昼夜を問わない配達の途中でおこる奇妙な出来事。▽古びたマンションのエレベーターで出会った不思議な老婆。▽配達帰りに通る墓地で必ず出会う老人。▽カーナビにも出てこない山奥からのピザ注文はどこをみまわしても注文主が姿を見せない。その届け先は、知る人ぞ知る場所だった…。

再現フィルムで怖かったのは最後の東京都八王子市の山の中でした。ピザの配達先は自殺の名所で木の上の首を吊った紐が。ジリジリした恐怖演出は良かったね。

「葬儀業界編」　初回放送日: 2023年11月24日
死者を見送る手伝いをする葬儀業界。そこには不思議な体験談が伝わる。▽遺族の仕事が忙しく3日も病院の冷蔵庫に置いておかれた遺体。葬儀の準備をしようと霊安室に向かったスタッフが見たのは、息をしている死体だった。▽自殺をした女性を美しく死化粧しようとした納棺師は、死者から意外なメッセージを受け取る。恐怖に震えながらも彼がした約束とは…。

葬儀業界編では2作目が強烈。自殺した女性の顔を綺麗にしていたら「ヤメテ」と声が。そして血まみれ顔で現れ、「私の存在をこの世からすべて消して」と頼まれました。
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エピソード1 - 悪い母親
マンクスが昏睡状態になって8年が過ぎた。ミリー・マンクスはチャーリーの娘でクリスマスランドの子供のリーダー。電気が消えて内界と人間界との境界が曖昧になりある子が外に飛び出した。その子は外界の子を食おうとしたが一瞬で消え去ってしまった。（クリスマスランドの子供は外界では死んでいるからだろう。）マギーはマサーチュ―セッツ州ヘイヴァレルでFBIに入ったタビサ・ハッタ―捜査官と付き合って同居している、マギーがタチ。マギーは彼女を得たことでスクラブル（コマ）を止めていた。ヴィクはクレイグの子を産んで（ウェイン・マックイーン、バットマンがブルース・ウェインなのでブルースとも呼ばれている。）コロラド州のガンバーレルでルーと一緒に3人で住んでいる。そこでヴィクはアートペインティングしてる。TVのニュースではマンクス死亡と伝えられるがヴィクは信じない。ナイフ（バイク）がなくなっているヴィクにGSのサムはハーレーをくれた。ヴィクは久しぶりの近道橋でマンクスの死亡を確認。家に戻ると、出かける時ウェインを叱りミリーからの電話に神経質になり、電話を電子レンジで加熱したことから火事を起こしてしまった。その晩はモーテルに3人で泊まるが、母親の自信を無くしたヴィクは深夜に逃げ出す。同じ頃ビングは再生されたレイスを修理した人から、ガスをかがせて強奪してエンジンを載せる。するとマンクスは完全復活して歩き出した。

エピソード2 - 良い父親
マンクスは死体安置所から脱出、警察に追われるがビングがレイスを動かしたので若返り逃げ遂せた。ビングは虐められているマイクを救い、途中マンクスを拾いクリスマスランドに向かう。マンクスは胸から血を流していたがレイスに乗ったら再生できた。クリスマスランドでは、ミリーがパパにここに残ってと頼むが、マンクスはNO。森のはずれでビングと落ち合い、土中に眠る次のターゲット・ウェインを確認した。
（回想録）マンクス（運転手）とキャシー（富豪の娘）は恋におちて娘ミリーが出来た。しかし結婚しても家計は苦しくマンクスは事業欲だけでレイスを3000ドルで買ってしまう。キャシーは激怒して娘ミリーを連れて姉の家に行くと言う。マンクスはせめて2人を送らせてくれと頼み、そのままクリスマスランドに連れていく。途中ミリーが化物と変わりキャシーを殺す。そしてマンクスとミリーはクリスマスランドに入っていった。

エピソード3 - 夜の道
ミリーは父の言いつけを破りキャンディ・マウンテンの森の家に入っていく。そこにクリスマスツリーとプレゼント、ふくよかなベッドと洋服を見つける。そこの住人はミリーが化け物化して殺した母キャシー（顔が半分傷だらけ）だった。ヴィクはルーとウェインに別れを告げて、孤独に悩まされ父クリスの湖畔の家に行く。1日半眠り続けてから母の家にも行った。ヴィクのいない間にマンクスとビングがウェインを狙い、ルーはビングを殴りガスから逃げて、ウェインはマンクスが暗号を言えないのでレイスに乗らずに逃げれた。ヴィクはFBIのタビサ・ハッタ―に連絡してルーとウェインを保護してもらう。後ほどヴィクはルーらと合流できたが、ウェインはマンクスのキャンディーを隠し持っていた。マンクスは夜の道（心に闇を持つ者しか入れない内界）にあるバー・パルナッソスでスネイク（トム・サヴィーニが、出ています。）に砂時計の男に会いたいと頼む。その後、ヴィクがガス缶をレイスに投げつけるが失敗して家に帰る。

エピソード4 - 湖畔の家
ヴィク、ルー、ウェイン、マギーは父クリスの湖畔の家に身を隠す。しかし、ウェインはマンクスのキャンディーの力で夢遊病にさせられ、居場所を喋ってしまった。タビサはビングを張り込みして、ガスを詰め込むのを見て警察に応援を頼むも、単身で乗り込んでしまう。タビサは何とかビングに手錠をかけれたが、マンクスが出てきて肩にハンマーを受けてしまう。倒れながらマンクスの頭に１発撃ち込み、逃げれた。マンクスは暫く倒れていたがレイスのエンジンがかかると復活した。

エピソード5 - ブルース・ウェイン・マックイーン
ウェインはお産の時、息をしていなくて蘇生していた。湖畔の家に砂時計の男が来て、警護しているFBI捜査官の男女に「時間を貰えますか？」と聞き「良いよ」と答える。すると2人は洗脳されて「ウェイン以外は皆殺しにせよ」を実行する。クリスは女に足を撃たれたが反撃して殺す。砂時計が無くなると男は自殺した。ビングはルーを眠らせウェインをレイスに乗せる。ヴィクはレイスにはねられマンクスに背中を何度も殴られる。そしてビングにうたれそうになったので湖にダイブした。その後クリスが加勢してくれてヴィクはクリスマスランドに出発したレイスを追うが、砂時計の男の車にはねられてしまった。ビングは置いてけぼりを食らい、歩いて逃げるしかなかった。

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タイのドキュメンタリーチームがタイの東北部・イサーン地方を訪れ、村人が崇拝する地元の神、バ・ヤンの精霊に取り憑かれた地元の霊媒ニムの日常生活を記録する。 バ・ヤンは先祖代々の神であり何世代にもわたってニムの家族の女性に宿ってきた。最も新しい継承者はニムの姉ノイであったがノイは霊媒になることを望まずキリスト教に改宗した。 バ・ヤンの魂はニムに移り、それ以来彼女とともにあった。ノイの夫であるウィローの葬式に向かう途中、ニムはウィローの家族の男性に常に不幸が降りかかっていることを明らかにする。彼の父の紡績工場は倒産し保険詐欺で工場に放火した後、自殺した。ウィローの息子マックはバイク事故で亡くなっていた。ノイの娘ミンはシャーマニズムを信じず母親と一緒に教会に通っていた。ミンの家族や友人、そしてドキュメンタリーのクルーはミンが老人、酔っぱらい、子供、売春婦などの多重人格を示すとともに奇妙で攻撃的な行動を示していることに気がつく。彼女は奇妙な夢を見始めると頭の中で声が聞こえ、衰弱する腹部と膣の痛みを経験していた。就職センターの職場で複数の男性とセックスをしている動画を上司に見つかったことで彼女は解雇される。ニムは当初、バ・ヤンがミンにニムの後継者になることを望んでいると確信していたが、ノイはバ・ヤンの魂を娘・ニムに移すための受諾式を行うことを拒否した。

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労働者階級出身の女子高生で美術大学リズディへの進学を志望しているヴィク・マックイーン。ある日ヴィクは、失くしたものを追跡できる能力を自分が持っていることに気付くが、それによって不死身のチャーリー・マンクスという男の存在を知ることになる。マンクスは子どもたちをさらっては、魂を吸い取り、残された肉体をクリスマスランドと呼ばれる雪に覆われた世界に捨て去っていた。クリスマスランドとはマンクスの想像力が生み出した世界で、毎日がクリスマスであり不幸を感じることは違法行為と見なされる。ヴィクはマンクスの餌食になったり、正気を失ったりしないようにしながら彼を打ち負かし、犠牲者を救い出そうと苦闘する。・・・

エピソード1 - 近道（ショーター・ウェイ）
チャーリー・マンクスは少年ダニーをロールスロイス・レイスに乗せて、クリスマスランドに連れてく。道中にダニーは魂を吸い取られ、マンクスは若返えり、ダニーはどんどん化け物顔になる。ヴィクしか見えない＆使えない近道橋は、ドラえもんのどこでもドアと同じだな。ただこれを使うとかなり目が充血しているので身体的な負担はあるようだ。父クリスは再三母と喧嘩して、ついには森の中にある浮気相手の家に行ってしまった。

エピソード2 - できるかもしれない墓地
父の浮気相手はバーテンダーのティフ。ソーケンファーム社で働き、学校の掃除夫もしているビング・パートリッジはクリスマスランドの就職を希望する。すると即マンクスが現れて採用だ。ヴィクはティフのとこへ母が来て父と大喧嘩。バイクで飛び出して近道橋を渡るとマサーチュ―セッツからオハイオへひとっ飛び。マギーと出会い彼女の図書館に行く。彼女はヴィクが来るのはスクラブルで知っていた。

エピソード3 - ガスマスク・マン
ビングはヴィクの知り合いだった。ヴィクは彼に漫画を貸していたのだった。ヴィクはツレの助言の如く父の所得申告を偽造して美大の入学願書を郵送した。森に住むヴィクの友達・ヘイリーはマンクスにさらわれてしまった。母シャロンはガスで気を失いビングにさらわれた後、頭を撃ち抜かれて殺され、彼氏スティーブから連絡がヴィクに入る。ガスマスクしたビングの視点映像は『ハロウィン』のパクリだな。

エピソード4 - 眠りの家
ビングは小さい頃から父に虐められて青年になった時、くぎ打ち機で父の額を打ち殺す。それを見て焦った母も殺した。ヴィクはヘイリーの母シャロンの遺体を掘り起こして、ビングの仕業だと女掲示に言ったが、逆に証言が曖昧で彼女が殺したのでは？と疑われているようだ。ロールスロイス・レイス内のヘイリーは怪物化して助けに来た中年女性を引きずり込み食った。ヘイリーはクリスマスランドに着きダニーの出迎えを受ける。そしてハサミを貰いこれで遊ぼうと言われた。牙だらけのヘイリーの変身顔は中々怖いね。

エピソード5 - レイス
ヴィクは夜中に無意識でレイスとマンクスの版画を作り、父の彼女ティフを怯えさせて母のもとへ帰れと言われてしまう。ヴィクはツレのウィラのパーティーで酔ってドリューと1st.KISSする。（医大に行くクレイグにも好かれてます。）ヴィクはマンクスとタイマンであって、内界（近道橋）の肉体に対する影響を教えて貰う。ヴィクは彼の内界クリスマスランド行きを拒否し、宣戦布告する。その時、マギーが追ってきてリモートで動き出したレイスにはねられて病院行きになる。ヴィクは女刑事に正直に話したら精神病院を勧められて父も同意したので、とりあえず精神病院に入る。

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戦時中、旧日本軍により拷問や処刑の目的で施設は建てられ、戦後も「コンジアム精神病院」として開院したが、大勢の患者が謎の死を遂げ院長も突如失踪、その後も不可解な出来事が多発したため、呪われた病院として廃院となった。ある夜、肝試しにビデオカメラを回しながら病院を訪れた少年二人は、開けたら死ぬと噂された402号室をこじ開けようとし、何処からともなく聞こえた卓球玉の音を最後に映像が途絶えて行方不明になった。時が経って現在、YouTubeで恐怖動画を配信する人気チャンネル「ホラータイムズ」主宰者のハジュンは一般からの参加者を募り自身は屋外で動画をチェックしながら指示を出し、スタッフ6人が病院内を探索し402号室に辿り着く形でコンジアム精神病院への潜入ライブ配信を計画する。元々霊の存在を全く信じていないハジュンは再生回数100万人を目標にするべく、事前に病院を訪れてヤラセを仕掛けたのも功を奏し、視聴者数は順調に目標に近づいていく。 しかし院長室で演出のために行った降霊の儀式を境にハジュンの想定を超えた怪奇現象が続発、隊員たちは地獄の迷宮と化した病院の中で恐怖と絶望を味わうのであった。・・・

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ベスは疎遠になっていた姉エリーに会うためロサンゼルスにやって来る。姉妹が久々の再会を果たした矢先、地震が発生し地下から謎の部屋が現れる。その中から見つかった「死者の書」と呪文が吹き込まれたレコードをきっかけに、姉妹は死霊との果てしない闘いに巻き込まれていく。・・・

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双子の姉妹、ジュリエットとヴィヴィアンは子供の頃からピアニストを目指して研鑽を積んできたが高校生の頃になると、ヴィヴィアンの才能がジュリエットのそれを上回っているのは誰の目にも明らかになっていた。しかも、ヴィヴィアンはその明るい性格故にいつも周囲から愛されており、ジュリエットはヴィヴィアンに対して嫉妬心を募らせるばかりであった。そんなある日、ジュリエットは亡くなった同級生のヴァイオリニスト・モイラの日記を発見した。その日記には恐るべき力が秘められており、ジュリエットはその力を利用してヴィヴィアンを追い抜こうとした。しかし、この時、ジュリエットは後に代償を払うことになるとは予想だにしていなかった。・・・



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2019年、ヴィジュアルアーティストのアンソニーは恋人のブリアナと共にシカゴのカブリーニ・グリーンに建つ高級マンションに転居した。この一帯はかつて低所得者層の集合住宅が建ち並び今も無人の廃墟が残っている地域だった。カブリーニ・グリーンの都市伝説を聞くアンソニー。かつてヘレン・ライルという大学院生がこの地の伝説を調査中に錯乱し大量殺戮の果てに住人の赤ん坊を拉致したという。創作活動に行き詰まっていたアンソニーは刺激を求めて集合住宅の廃墟に入り込みコイン・ランドリーの店主ウィリアム・バークと知り合った。子供の頃から集合住宅の住人だったというバークはアンソニーにキャンデマンの伝説を語った。カブリーニ・グリーンの住人だったシャーマンという黒人は右手がなく、フック(かぎ爪)の義手を装着していたが、子供にキャンディを配る優しい男だった。1977年彼が白人少女に渡したキャンディにカミソリの刃が仕込まれていた。大勢の白人警官に追われて私刑されて、その場で殺されるシャーマン。だがカミソリの犯人は別にいてシャーマンは冤罪だった。以来、鏡に向かって5回その名を唱えると、蜂の大群を従えた殺人鬼が現れ、“右手の鋭利なフックで体を切り裂かれる”というキャンディマンの伝説が生まれたと言う。



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カトリック教会が異端者を処刑するための魔女裁判が横行していた17世紀初頭のイギリス。農家の娘、ペルセフォネも魔女の疑いで審議に掛けられていた。彼女の見た夢、牛舎が燃えて母が死ぬ事件が現実に起こり村人から告発されたのだ。しかし審議の最中、女性修道院(コンヴェント)の院長マザーの説得により火あぶりの刑を免れることになる。そして命を助けられる代わりにマザーの修道院で暮らすことになったペルセフォネは「これからの人生を神に捧げ、日々悔い改めなさい」とマザーから教えられる。しかし、厳しい規律の中で彼女は徐々に異変を感じはじめ、やがて彼女にしか見えないある存在が目の前に現れる。本当の魔女は誰なのか? 修道院が呪われているのか? 彼女を待っていたのは、神の救いではなく地獄だった。・・・



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東京に暮らす女子高生の雨宮奏音(かのん)は、ある日同級生の香月蓮から詩音(しおん)という少女が行方不明になる心霊動画を見せられた。その少女は奏音に瓜二つで、牛の首のマスクを強引に被せられ廃墟のエレベーターに閉じ込められたきり姿を消したのだ。その少女に妙な親近感を覚えた奏音は、何かに押されるように動画が撮影された富山県の坪野鉱泉へ向かう。蓮をお供に連れて、地元で情報を求め歩いた奏音は、行方不明の詩音の交際相手である将太と出会った。将太の案内で詩音の家を訪ねる奏音たち。そこには詩音の家族と共に、出張中のはずの奏音の父がいた。奏音と詩音は双子の姉妹だったのだ。奏音に妹の記憶が無いのは、4歳の頃に何日間も行方不明になり、発見された時に過去の全ての記憶を失っていたからだった。



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部屋に篭り他人と関わろうとしない少女・天沢響（ひびき）は、姉の鳴（めい）によって友人である阿久津輝（てる）とその恋人・片瀬美優（みゆ）の引越しの手伝いに連れ出されてしまう。響が新居の床下を見つめることを不思議に思った輝は、外から床下に入って謎の“箱”を発見する。鳴の彼氏である鷲尾真二郎によって呪いの箱の疑いがかかった“箱”は、様子を見に来た小宅（おやけ）という男によって処分されることになるが、彼は新居を離れようとした直後にトラックに撥ねられてしまう。その後、美優は引越し作業中に怪我を負って入院することになっており妊娠していた子供を流産してしまった。身の回りで続けて起こった不幸が“箱”のせいだと考えた5人は、真二郎の父である寺の住職・鷲尾良道にお祓いを依頼し、その晩は寺に一泊することになる。眠れない響が寺の中を歩いていると良道が“箱”に向かって経を唱え続けている様子に出くわすが、その様子は芳しくなかった。翌日、響は樹海で行方不明になったYouTuber・アキナのファン仲間と共に樹海へと入っていくが、仲間の1人の足に絡みついた樹木が不気味に蠢いていることに気付いて逃げ出し、さらに夜には“箱”が現れるおぞましい悪夢に苛まれてしまう。その頃、真二郎の実家である寺は炎に包まれていた。



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戦国の乱世、傷ついた新三郎を助ける為に危険も顧みず戦場へ赴いたお露は、新三郎との再会の喜びも束の間、そこで野盗に襲われてしまう。「野盗に暴行されてまで生きながらえるより、愛しい新三郎と一緒に死んだ方がまし」。お露は新三郎に心中を確認したあと、迷わず自分の首に刃を突き立てる。一方、新三郎はお露の壮絶な死にざまを目の前にビビり何もできなかった。その後、お露の死体が放った赤い光の粒に包み込まれていくのだった…。
時は経ち江戸時代、武士であることを嫌い長屋暮らしをしている新三郎は、その恐ろしい夢を見た。ある日彼は夢とそっくりな女性・飯島露に出会う。一目で彼女に心奪われる新三郎。お露もまた彼に運命的なものを感じていた。しかしそんな新三郎に、露の妹であるお鈴との縁談話が持ち上がった。断るつもりで、お鈴に会う新三郎。だが彼女の方ではすっかり新三郎が気に入ってしまう。そこで新三郎に惹かれながらも妹の気持ちをおもんばかった露は白装束を着て、自害して身を引くことを決意する。あわやという時、妹が止めに入る。しかし、お鈴は姉と新三郎の相思相愛を確認して絶望、姉の短剣で喉を切り自害する。お露も錯乱して、お鈴の後を追った。そんなこととは知らない新三郎。彼は、亡霊となって現れたふたりを長屋へ迎え入れてしまう。

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無頼の生活に明け暮れる御家人民谷伊右衛門に愛想をつかしたお岩の父四谷左門は、お岩を実家に引き取った。だが貧乏浪人の左門である。たまる借金にお岩の妹お袖を、あんま宅悦のもとに奉公に出した。裏に廻れば女郎屋をやっている宅悦である。嫌がるお袖をむりやり店に出した。喜んだのが、お袖の美貌に目をつけていた伊右衛門のバクチ仲間である薬屋・直助であった。直助はお袖と寝ようとしたが、そこへ親友の奥田庄三郎に恋人お袖のことを聞いた佐藤与茂七が飛びこんできて、直助を追い払った。だが、お国入りのため一時江戸を離れなければならない足守藩士の与茂七は、再会を約してお袖と別れるのだった。一足先きに引上げた庄三郎は、与茂七の羽織をきていたため直助に間違って殺され、一方、伊右衛門はお岩を返さぬ左門を直助に誘い出させて斬殺してしまった。非嘆にくれるお岩お袖姉妹を、空涙で慰めた伊右衛門はお岩を引取り、お袖に仇討まで直助と仮りの夫婦になるように命じた。
怪談お岩の亡霊予告編　YouTube の映画とテレビ番組


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オリヴァーは自閉症を抱えており、声が出せず他人との会話ができない。会話は全てスマートフォンかタブレットを介して行っていた。家では母親のサラが熱心に面倒を見てくれたが、学校では同級生からからかわれるばかりだったため、オリヴァーは深い孤独を抱えていた。そんなある日、怪物を紹介するサイトを閲覧していたオリヴァーは、友達を探して世界を彷徨う怪物、ラリーの紹介文に目をとめた。オリヴァーが「ラリーとなら友達になれるかもしれない」と思った瞬間、恐るべき出来事が起きた。部屋の電気が突然消え、タブレットの画面にラリーが現れたのである。この一件以降、オリヴァーの周囲では次々と怪現象が発生するようになった。サラは夫のマーティと共に、愛する息子を救うべくラリーとの戦いに臨むのだった。・・・



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