ある日突然開館した蝋人形館。大学生チャイナとサラが学校に行く途中、館長のリンカーンから本日真夜中12時のショーに6名ご招待と言われた。学生6人組(富豪の息子マーク、チャイナ、サラ、トニー、ジェム、ジェームズ)は面白半分に行ってみるが、ジェムとジェームズは悪い予感がするということで家に帰る。残る4人は不気味な小人の案内で中へ入るが、そこにはまともな蝋人形はなく、人狼、吸血鬼といった気味の悪いものばかり。あげくにトニー、チャイナが行方不明になってしまう。この蝋人形館の各コーナーは、その状況を再現している本物だったのだ。そこへ入って殺されると蝋人形になってしまう仕掛けだった。翌日マークは警察に届け出るが、警察は何も見つけることができなかった。しかし腑に落ちないロバーツ警部は蝋人形館に単身忍び込み蝋人形化したチャイナの顔からサンプルを回収したが、エジプトのミイラ男にやられ王の棺閉じ込められてしまう。一方、マークはリンカーン館長の顔に記憶があった。サラを学校から連れ帰り祖父の遺品を家の天井裏を探し回り、とうとうマークは40年前の新聞記事のなかにリンカーンの姿を見つけた。彼は祖父を暖炉に入れて焼き殺した殺人犯だった。驚いたことに、その写真の顔は現在と瓜二つ。彼は年を取っていなかった。・・・
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蝋人形館でもタッチが違う、コメディ風な作品ですが、結構面白かったですね。人狼の森に飛ばされるトニー、吸血鬼の晩さん会に飛ばされるチャイナ、、、この2つのシーンは強烈なスプラッターです。さすが特殊メイク全盛期の1980年代の真骨頂ってとこです。そして、サー・ウィルフレッド氏の説明はちょい恐めで渋かったんですが、、(それは、昔マークの祖父が邪悪な18人の装身具を収集してて、それを奪うためにリンカーンに殺される。リンカーンは悪魔に魂を売ってて老けない。彼は蝋人形館を作って各々のその世界に、生きた人間を飛ばして、殺して生贄を捧げる。それが18人になった時、邪悪な18人が復活して世界を滅亡させる、というもの。)ラストの大乱闘は、簡単に化け物が退治されてしまい、テンションはだだ下がり。サド侯爵はサラの斧に倒れ、リンカーンはウィルフレッドが撃って蝋の窯に転落。このラストの窯転落は常套手段ですなぁ、笑。一応オーラスは、生手首が燃え尽きる蝋人形館から逃げ出してますので、2を作る算段はしてありました。
1988年 アメリカ WAXWORK ★★★
監督:アンソニー・ヒコックス
製作:スタファン・アーレンベルグ
脚本:アンソニー・ヒコックス
撮影:ジェリー・リヴリー
音楽:ロジャー・ベロン
出演:ザック・ギャリガン マーク・ロフトモア、上流階級、富豪の息子。
デボラ・フォアマン サラ、処女だが、チャイナにぼけてるマークを愛してる。
ミシェル・ジョンソン チャイナ、マークの憧れの人だが相手にしてもらえず、ジョナサンとセックス三昧。ドラキュラ伯爵に殺される。
ダナ・アッシュブルック トニー、マークのツレ。人狼にやられる。
マイルズ・オキーフ ドラキュラ伯爵
ジョン・リス=デイヴィス 狼男
J・ケネス・キャンベル マルキ・ド・サド公爵
クレア・ケリー ジェマ、サラの友達、サド公爵に殺される。
エリック・ブラウン ジェームズ、マークのツレ。ゾンビに食われる。
パトリック・マクニー サー・ウィルフレッド。マークの祖父の友達。悪魔の研究者。
チャールズ・マッコーハン ロバーツ警部、エジプトのラウル王の墓で閉じ込められて殺される。
デヴィッド・ワーナー 悪魔の手先リンカーン
1988年 アメリカ WAXWORK ★★★
監督:アンソニー・ヒコックス
製作:スタファン・アーレンベルグ
脚本:アンソニー・ヒコックス
撮影:ジェリー・リヴリー
音楽:ロジャー・ベロン
出演:ザック・ギャリガン マーク・ロフトモア、上流階級、富豪の息子。
デボラ・フォアマン サラ、処女だが、チャイナにぼけてるマークを愛してる。
ミシェル・ジョンソン チャイナ、マークの憧れの人だが相手にしてもらえず、ジョナサンとセックス三昧。ドラキュラ伯爵に殺される。
ダナ・アッシュブルック トニー、マークのツレ。人狼にやられる。
マイルズ・オキーフ ドラキュラ伯爵
ジョン・リス=デイヴィス 狼男
J・ケネス・キャンベル マルキ・ド・サド公爵
クレア・ケリー ジェマ、サラの友達、サド公爵に殺される。
エリック・ブラウン ジェームズ、マークのツレ。ゾンビに食われる。
パトリック・マクニー サー・ウィルフレッド。マークの祖父の友達。悪魔の研究者。
チャールズ・マッコーハン ロバーツ警部、エジプトのラウル王の墓で閉じ込められて殺される。
デヴィッド・ワーナー 悪魔の手先リンカーン
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