小惑星上にある地球連邦軍基地フォート・ケイシー。バグの襲撃を受けたこの基地を奪還する命を受けた強襲艦アレジア号の兵士たちが降り立つが、すでにそこは混乱状態だった。カール・ジェンキンスは重要な貨物の運搬を優先し、強引に戦艦ジョン・A・ウォーデン(JAW)号を指揮下に置いて飛び立つ。同艦艦長カルメン・イバネスやフォート・ケイシーを守っていたK-12部隊のわずかな生存者はアレジア号のA-01チームに救出され基地は爆破される。生存者の中にはヒーローの異名を持ちながらも反逆罪で拘束された囚人、ヘンリー・ヴァロー少佐がいた。そんなアレジア号にジョニー・リコ将軍から、消息を絶ったJAW号の捜索と調査を命じる指令が入る。それに伴いK-12部隊員によるヒーロー復帰の嘆願が認められ任務が開始された。



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発見されたジョン・A・ウォーデン号は完全な沈黙状態にあり、ヒーロー率いるトゥルーパーズは艦内を探索するが、クルーやバグの死体が転がっており、激しい戦闘があったことをうかがわせた。やがてヒーローはバグ捕獲室に閉じこもったカールを発見するが、彼は「ここが一番安全」「絶対に明かりをつけるな」などと動揺しながら話す。その言葉の意図を察するも一足遅くチャウの手によって電気系統が復旧し、隔壁に閉じ込められていたバグの大群が現れた結果、トゥルーパーズが次々に倒されていくうえ、JAW号の砲撃がアレジアを撃沈するという大惨事が発生する。ヒーローとカルメン他数名の兵士のみという残存戦力を乗せたままJAW号は突如地球に向けて動き出す。ヒーローはカルメンに真実を話す。それによればカールは女王バグ捕獲の命令を下したが、その危険度からヒーローは部下を守るために任務を拒否して逮捕され、命令は強行されて女王バグはJAW号に積み込まれた。そして、カールは女王バグにハッキングを試みたが、逆にハッキングされ艦の制御を奪われたという。
地球圏のL6衛星基地では、接近するJAW号からのモールス信号で事情を知ったジョニーが撃墜命令を出すが、女王バグの操る同号はそれを回避して大気圏へ突入。カルメンやトリッグの活躍でパリ市街地を避けて、荒野へ墜落させることには成功するがバグの行動開始は時間の問題だった。ジョニーはマローダーMK-IIを駆って救助に向かい、カールは一部のバグを制御下に置いてヒーローと共に女王バグと対峙した結果、ヒーローはジョニーにカールを託して自爆し、ジョニーは女王バグから脱出艇の制御を取り戻す。カルメンの操縦によって一行は窮地を脱し、メックのカウントダウンでジョン・A・ウォーデン号は爆破され、バグによる地球侵略は辛くも回避された。カルメンに激昂されたカールは「勝利のため」と切り捨てたうえで「(3人の)友情は永遠、だろ?」と続け、その発言を疑うジョニーにも「お前はヒーローだろ?」と言うが、彼は「ヒーローがいるのはあそこだ」と爆炎を上げるJAW号を指すのだった。・・・幕

『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズの第4作に当たり、日本のCGスタジオSOLA DIGITAL ARTSが制作したフルCGのアニメ映画。この前、この次作を先に見てますが主演(リコ、カルメン、カール)以外繋がりは無いです。脚本のパターンはマンネリ気味ですね。しかし、カールは、いけすかん奴ですね。超能力でバグを操る重要な研究かもしれないけど、自軍の歩兵や戦艦全滅させても何も感じないようです。感情が無い、こいつは人間じゃないです。ある意味バグと一緒かもね。

2012年 日本・アメリカ合作 Starship Troopers: Invasion
監督:荒牧伸志
製作総指揮:エドワード・ノイマイヤー、キャスパー・ヴァン・ディーン
脚本:フリント・ディリー
音楽:高橋哲也
CGIプロデューサー:河田成人
声の出演:ジョニー・リコ将軍 デヴィッド・マトランガ
カルメン・イバネスJAW号艦長 ルーシー・クリスチャン
カール・ジェンキンス超能力戦略大臣 ジャスティン・ドラン
ヘンリー・ヴァロー少佐 デヴィッド・ウォード
ラッツアス レラルド・アンザルドゥア
バグスプレー アンドリュー・ラヴ
ドハーティ中尉 サム・ローマン
トリッグ エミリー・ネヴィス、スナイパー