ある密室に男女5人が監禁される。5人は目の部分をくりぬいたバケツを頭にかぶせられ、身体は鎖につながれており、対面する壁には一面に鋭い丸鋸が光っていた。一方、刑事のハロランとキース、検視官のローガンとエレノアは、町中の公園で発見された死体を検証していた。死体の無残な様子から10年前に死んだはずのジグソウの手口が浮かび上がり、死体に埋め込まれていたUSBメモリを確認すると、「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」というジグソウの声が響きわたる。・・・



7年ぶりのソウの8作目、、、いつまでもジグソウの魂は生き続けて、弟子が頑張ってるんですね、、と思い見始めました。相変わらず奇抜なトラップで5人中、一人また一人と消えていきます。そして、残りが2人、アナとライアンになった時、、、ジグソウ登場。えーー、ちょっと待ったー。なんで生きてるの?超疑問全開、こんなどんでん返しあるのかい?、と驚きながら見てると、お馴染みの、時系列クラッシュと判明。5人のトラップはジグソウが存命中の時の映像で、、それを模倣して現在3人殺したのはローガン医師でした。彼は駆け出しの頃、ジグソウのレントゲン写真を間違えて取り扱い、それが元で発見が遅れ、ジグソウは末期がんになっちまったのです。当然恨まれて、最初のヘッドギアと丸鋸トラップにローガンも一人としてかけられたのですが、背中を切ったところをジグソウが助けてくれたのでした。まっ、わざと間違えたんでは無いし、ミスだからとジグソウは許したのです。それ以来、ローガンはジグソウの弟子になったのでした。そして、ローガンは悪徳刑事ハロランに罪を被せ、レーザーメスのトラップで殺しました。このシーン、なんか寄生獣みたいにベロンでしたね、笑。ハロラン刑事はローガンの妻子を殺害した犯人に対して、強引な尋問を行ったため起訴まで持ち込むことができずにいたのです。ローガンはハロランにジグソウの模倣犯&殺人罪を擦り付け、処刑することが目的だったのです。ジグソウのトラップを使ってね。

『ジグソウ:ソウ・レガシー』のあらすじとネタバレ

2017年 アメリカ Jigsaw ★★★★
監督:マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ
製作:グレッグ・ホフマン、オーレン・クールズ マーク・バーグ
製作総指揮:ダニエル・ジェイソン・ヘフナー、ジェームズ・ワン、リー・ワネル、ステイシー・テストロ、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン
脚本:ジョシュ・ストールバーグ、ピーター・ゴールドフィンガー
撮影:ベン・ノット
美術:アンソニー・カウリー
衣装:スティーブン・ライト
編集:ケビン・グルタート
音楽:チャーリー・クロウザー
出演:マット・パスモア ローガン検死医
カラム・キース・レニー ハロラン刑事
クレ・ベネット キース、ハロランの部下だが、実は内務調査官でハロランを調べている。
ハンナ・エミリー・アンダーソン エレノア、ローガンの助手。ジグソウの信奉者。
ローラ・バンダーボート アナ
マンデラ・バン・ピープルズ ミッチ
ポール・ブラウンスタイン ライアン
ブリタニー・アレン カーリー
ジョシア・ブラック エドガー
トビン・ベル ジグソウ/ジョン・クレイマー