深海から出現した怪獣がアメリカ東海岸に壊滅的な被害を与えてから3年後。人類は巨大人型兵器“アルマダ・ロボット”で新たなる脅威に備えていたが???、再び現れた巨大怪獣の猛威は想像を遥かに超えていた。国防省上層部との意見対立からクビになっていたロス博士はラボに呼び戻される。そしてホロウィッツ博士と組み、怪獣の細胞を分析してその弱点を突き止めようとする。・・・



この映画は「パシフィック・リム」の続編かなぁ?と思ってムービー・プラスで見たら、どうも違う。ネットで調べたら、パシフィック・リムは別でシリーズ化しており、この作品は便乗ヒットを狙った2匹目のどじょう作品のシリーズ化であり、『バトル・オブ・アトランティス』(2013年)の続編でした、笑。
1は当然、見ていませんが、冒頭にチロっと紹介があったので問題無し。それよりも、国防省の危機管理体制のお粗末なこと、お粗末なこと。こりゃは笑ったねーー。前作で怪獣が出たのが3年前なのに、ロボットOS開発者ロス博士をクビにして、問題点であったロボットが傷つくとパイロットが痛みを感じるという不具合もホッチッチ。ロボット・パイロットはシュミレーター経験しかなく、三人とも実戦知らず。更に怪獣が出てきたのに、AIと人の動作のタイムラグが酷いのが発覚。ロス博士が実戦は危険だというのに、トップは根性で戦えと指示しちゃう。リーダーのハマーは気合で戦ったのですが即死んでしまいます。こりゃ、精神論で突撃した大日本帝国のようですな。
クモ型の怪獣の造形はまあまあですが、ロボットは顔もよう分からんチープさです。組みつくバトルシーンは皆無だし、戦闘中でもロボット内のパイロットの動きだけ追ってるし、意味がないな。結局、ロボットは負けて2体帰還して今度は生物兵器で殺そうと画策します。しかし女性パイロットのバグズが小型グモに顔を切られて感染してしまい、同室のバジャーも一緒に隔離されてパイロット不足という有様。しょうがなく、ロス博士と軍人ルッソが1体ずつ乗り込みます。はじめの怪獣から小グモが大量に飛び出し、海から別の2体が出現。みんな合体して更に巨大化します。その後、ロス博士のロボットから生物兵器を発射しようとしたら装置が故障して、治している間にもう一人のルッソは特攻するのですが倒せません。最後は何とか生物兵器を出して怪獣は死にました。この展開、盛り上がらない、あっけないエンディングには唖然でしたな、笑。

2018年 アメリカ Atlantic Rim: Resurrection、Atlantic Rim 2
監督:ジャレッド・コーン
製作:デビッド・マイケル・ラット
製作総指揮:デビッド・リマゥイー
脚本:ジェフ・ミード
撮影:ジョシュ・マース
音楽:クリストファー・カノ クリス・ライデンハウア
出演:スティーブ・リチャード・ハリス J.P.ロス博士
ジェナ・エンズ アンドレア・ホロウィッツ博士
シャビ・イスラエル ルッソ
ポール・ローガン リー
テリー・ウッドベリー 国防省のワージントン将軍
マイケル・マルセル ハマー、パイロットのリーダー
サム・ウィーチェック バジャー、パイロット
リンジー・エルストン バグズ、パイロット