マルコム・クロウは第一線で活躍する小児精神科医で、これまで多くの子供を心の病から救ってきた。しかし、あるとき彼の自宅に、10年前の少年期にカウンセリングを施したビンセント・グレイという青年が現れる。マルコムはビンセントに「自分を救ってくれなかった」となじられ、銃で撃たれてしまう。その直後、ビンセントが目の前で自殺したことで、マルコムは彼を救えていなかったことを思い知らされる。それから1年後、マルコムは妻のアンナから無視される理由が理解できず、彼の妻との間に隔たりが生まれていると感じていた。妻は別の男とささやかな愛情を育み、それに反して省みられずに苛立つ日々で自信を失ったマルコムは、苦悩と悲しみに暮れる。






そんな中、マルコムは少年のコール・シアーと出会う。コールの姿にビンセントを重ねたマルコムは、彼を救うことで、ビンセントを救えなかった自分をも救えるかもしれないと考える。必死になって受け入れて貰おうとするマルコムに、コールはやがて心を開き、隠していた秘密を打ち明ける。コールは死者が見えてしまう「第六感(霊感)」のことで悩み、怯え続けていたのだ。この能力のため、コールは学校中の生徒や教師から「化け物」と異端児扱いされ、事情を知らない母親ともすれ違っていた。当初は幽霊の存在に懐疑的だったマルコムも、やがてコールの言葉を受け入れるようになり、死者がコールの前に現れる理由を共に探り始めるようになる。その後、キラという少女の霊との出会いにより、死者たちが自分たちの満たされぬ思いを癒して欲しいがために自分の前へ姿を現していたことを知ったコールは、自分の特異な能力を理解してついに悩みを克服する。そして、自分の能力のことを母リンに打ち明ける。リンは最初は信じなかったが、コールが自分の幼少期の話や死んだおばあちゃんの言葉を知っていて驚き、第六感を信じるようになる。一方、未だ妻のことで悩んでいたマルコムは「妻が寝ているうちに話しかけろ」というコールの助言に基づき、自宅で居眠り中の妻にそっと話しかける。そして、妻の手から落ちた自分の婚約指輪を見て(マルコムの指には指輪が無い)、そして漏らした寝言を聞き、ようやく自分が既に死んでゴーストとなっていることに気づく。全てを悟り心の傷を癒されたマルコムは、苦しみから解き放たれ天へと召されていくのだった。・・・幕

以前見たのだけど、ほとんど忘却の彼方になってて再見。コレは超能力ものなのか?心霊ものなのか?も忘れてました。途中で、こりゃ、どうも心霊ものだなと分かり、マルコム医師がコール少年をどう助けるんだろう?と興味津々でしたね。結局、彼の助言は「霊と話し合って」ということ。更に実はマルコム医師自身がヴィンセントに銃殺されてて、本人は気づかずに浮遊霊状態でした、、、、驚きぃー。コール少年を助けながらも、マルコム自身の立場を理解させられて、助けられて天国へ旅立つって不思議な話でした。

1999年 アメリカ THE SIXTH SENSE
監督:M・ナイト・シャマラン
製作:フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ、バリー・メンデル
製作総指揮:サム・マーサー
脚本:M・ナイト・シャマラン
撮影:タク・フジモト
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ブルース・ウィリス マルコム・クロウ
ハーレイ・ジョエル・オスメント コール・シアー
トニ・コレット リン・シアー、コールの母
オリヴィア・ウィリアムズ アンナ・クロウ、マルコムの妻
トレヴァー・モーガン トミー
ドニー・ウォールバーグ ヴィンセント・グレイ
グレン・フィッツジェラルド ショーン
ミーシャ・バートン キラ
M・ナイト・シャマラン ドクター・ヒル