23世紀初頭、星間国家ボラー連邦と新興帝国ガルマン帝国との間で、銀河の覇権を争う銀河系大戦が勃発。ボラー連邦の属領バース星をめぐる戦闘で、ガルマン帝国軍の使用した惑星破壊プロトンミサイルの一つが軌道を外れ、流れ弾となり太陽に命中する。その結果、太陽の核融合異常増進が発生し、1年後に地球が灼熱地獄となり人類は滅亡、3年後に太陽は爆発して太陽系は消滅する危機となる。地球連邦政府が楽観視する中、唯一事態を重く受け止めた地球防衛軍司令長官・藤堂平九郎は、最悪の事態に備え、独自にヤマトを第2の地球探しの特務艦として派遣することを決定。長く艦長代理を務めてきた古代進を正式に新艦長として任命し、土門竜介・揚羽武ら新人乗組員を乗船させ、ヤマトは人類が移住可能な惑星探索に旅立つ。地球を発進したヤマトは、海王星付近において満身創痍で敗走してきたバース艦隊旗艦ラジェンドラ号と遭遇。援助を求めるラジェンドラ号に対し、地球側は中立の姿勢を保ちつつも人道的な観点からできる範囲の支援を行う。しかし、追撃してきたガルマン帝国のダゴン艦隊が現れ、地球の領空を侵犯してラジェンドラ号とヤマトへ攻撃を開始。ヤマトは応戦してこれを退けたが、星間戦争に巻き込まれることとなってしまう。惑星探査を続けるヤマトはダゴンによる執拗な攻撃(ミサイル攻撃、新反射衛星砲、二連三段空母、ブラックホールへの牽引ビーム攻撃)を受けることになるが、3度目の戦闘でダゴンを葬り去ることに成功する。



その後、ヤマトはラジェンドラ号が所属していたバース星へ辿り着く。ラジェンドラ号のラム艦長を助けた一件から歓迎されたヤマト乗組員は、そこでボラー連邦とかつて銀河系を支配したシャルバートと呼ばれる国を崇め奉るシャルバート教の存在を知る。そしてボラー連邦首相ベムラーゼのシャルバート信者への弾圧により意見が対立し、ヤマトはボラー連邦の敵と見做されてしまう。
ボラー連邦という新たな脅威を生みながらも惑星探査を続けるヤマトだったが、ガルマン帝国の次元潜航艇のフラーケン部隊から奇襲を受け、敵要塞に拿捕されてしまう。しかしその後、かつてのガミラスの総統デスラーから通信を受ける。ガルマン帝国の正体はデスラーが再興したガルマン・ガミラス帝国だったのである。ガルマン人はガミラス人の先祖であり同一種族だった。デスラーはここに流れ着きボラー連邦の奴隷となっていたガミラス人を解放したのだった。デスラーは監督不行き届きのお詫びとしてヤマトをガルマン・ガミラス本星に招いた。そして、地球の状況を教えられたデスラーは償いとして、プロトン魚雷を使った太陽制御の作戦を立てヤマトの真田と協力して即実行したが失敗した。やむなく地球に酷似した惑星ファンタムの存在を発見したことを知らせる。
惑星ファンタムに向かったヤマトは、そこが第二の地球になり得る星であることを確認し歓喜するが、地上探査に降り立った乗組員は死んだ家族や地球の都市などの幻を見る。この惑星はそれ自体が1つのコスモ生命体であり、人の記憶を元に幻を見せていた。ファンタムからシャルバート星の王女ルダを託されたヤマトはファンタムに別れを告げ再び旅立つ。しかしファンタムの正体を知りプライドを傷つけられたデスラーはファンタムを破壊させ、ヤマトとデスラーの間に少なからぬ軋轢が生まれる。そしてルダのことを知ったデスラーとボラー連邦は、ルダを確保すべくヤマトへと艦隊を派遣。
ルダ王女を乗せ、惑星探査を継続したヤマトだったが最後まで移住可能惑星を発見することはできず、移住への望みは絶たれる。その時ルダ王女がヤマトをシャルバートへ招待すると告げる。ルダ王女の導きでシャルバート星へと辿り着いたヤマトだったが、そこにあったはかつて銀河系を支配したとは信じられないほどの未発達の文明だった。そしてそこに、ヤマトを追ってきたデスラー艦隊とボラー艦隊が現れる。ボラー艦隊を撃退した後、古代達はルダに現代文明をはるかに凌ぐテクノロジーの塊とも言える兵器群を収めた王家の墓所を見せられる。かつてシャルバートは武力のみでは真の平和は訪れないと悟り、全ての兵器を封印して異次元へと姿を消したのだった。そしてヤマトは、シャルバートから太陽制御を可能とするハイドロコスモジェン砲を譲り受ける。その後、古代からシャルバートの真実を教えられたデスラーも去っていった。
ハイドロコスモジェン砲を手に入れたヤマトは太陽系へと帰還し、太陽を撃ち制御しようとするが直前にベムラーゼ首相率いるボラー艦隊に襲撃される。敵機動要塞の超兵器ミニ・ブラックホールにより窮地に陥るヤマトだったが、デスラー艦隊が現れボラー艦隊へと攻撃を開始。デスラーはボラーの撃滅こそが自身の宿願と述べ、ヤマトに太陽制御に集中するよう指示。激戦の末、デスラーはハイパーデスラー砲で、ベムラーゼ首相もろとも敵機動要塞を撃破。ヤマトはハイドロコスモジェン砲で太陽の核融合異常増進を停止させる。全てが終わった後、ヤマト乗組員たちは戦いを起こさないための本当の戦いはこれからであることを改めて認識し、デスラーもそれに同意しつつ去って行った。地球人類滅亡まで約30日を残し、蘇った太陽を背にヤマトは地球へと帰還した。、、、幕

ヤマトのTVシリーズ第3弾です。ガルマン帝国のトップは誰かと思ったら、なんとデスラー総統でした。(4話)でもデスラーは地球人とは昔は宿敵でも、今は友人じゃなかったっけ?それか前の話は関係無しでチャラなのかな?そんなことを気にしながら見始めました。そして7話でデスラーの武器・反射衛星砲のバージョンアップ・バージョンが出てきて、島が「何故デスラーがヤマトを攻撃するんだ?」と言います。やはり話は繋がってました。この時点でデスラー本人はヤマトとダゴン将軍が戦っていることを全く知りません。(8話)ヤマトの航行はSOS信号着電が多くて、古代はよく救助に向かいますなぁ。最初島に指摘されたように本来の任務を全うしな行けないように思いますが。(10話で早3回です。)またヤマトには3になっても、バリアーとか、シールドをするという概念が無いですね。またフラーケン艦長の次元潜航艇ガルマンウルフの戦法、亜空間断層を作り出して、宇宙の海に潜り隠れる、というのは面白いアイデアでした。
ガルマン帝国もボラー連邦も独裁者の国、全体主義ばりだな。しかし、古代艦長は初めて会ったボラーのベムラーゼ首相に逆らい敵対して戦争してしまうんですが、一艦長の独断でこんな喧嘩はダメでしょう。でも、その後、ガルマン帝国に捕虜にされたんですが、デスラーは攻撃しているのはヤマトと知らず提督に提督ら部下に激怒。そして、お詫びも兼ねて友人としてガルマン帝国に招待される古代たちでした。ここは両方と戦争したら、負けるに決まってるから、古代たちにはラッキーでしたね。その後、古代とデスラーの友情はどこまで続くか、相手を信用できるかってのが後半のキーになります。結局デスラーは古代を裏切らず助け、古代もデスラーを助け、ボラー連邦を2人で滅ぼします。更にラストでは、シャルバート星のルダ王女も出てきて、「平和を維持するなら武器を捨てて闘わず殺されても良い。」というシャルバートの独特の考え方も披露。まっ、これは、イエス・キリストの教えですがね。

yamato3
宇宙戦艦ヤマト3の登場人物

放送局:よみうりテレビ
放送期間:1980年10月11日 ~ 1981年4月4日
製作:よみうりテレビ、東京動画
原作:西崎義展
監督:松本零士、山本暎一
脚本:山本暎一、藤川桂介、山本英明、山本英、根本祥二
メカニックデザイン:板橋克己、サブマリン
音楽:宮川泰