イタリアの街ボローニャで連続して若い学生たちが丸裸で惨殺されるという事件が発生。凶悪犯罪分析班(UACV)のグラッツァ・ネグロ警部と上司ヴィットリオは、ボローニャ警察本部の署長に捜査権の移管を依頼しに来た。グラッツァは科学捜査情報センター(CHIPS)の活用や犯罪現場分析システム(SASC)を説明して、更にたまたま犠牲になった少女の心情を話し、サリーナ刑事とマテラ刑事を部下に付けて貰う。ヴィットリオは今回の事件は、UACVの将来がかかっていると気合を入れていた。そして捜査線上に8年前の兄ラウルの自殺以後、行方不明になっている精神病患者のアレシオ・クロッティが浮かび上がる。一方、事故で盲目のシモーネ・マルティ二は母の世話を受けて精神安定剤を飲みながら、盗聴を趣味としていた。ある日、ミゼロ(アレシオのチャットのHN)とソイヤの会話を聞いて、直感でアレシオが連続殺人犯と感じた彼はグラッツァにソイヤの住所を連絡する。半信半疑でグラッツァら3人が現場に向かうと時すでに遅し。アレシオはソイヤと友達を惨殺して、彼らの衣服を着て去っていた。



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翌日シモーネの母が警察に電話してグラッツァらはシモーネに会いに行く。シモーネは皮肉を言うサリーナとマテラは気に入らないがグラッツァは受け入れてくれた。その後、シモーネは捜査に協力して犯人の声を探しにクラブに行く。アレシオはいたが、グラッツァは焦って誤認逮捕してしまい新聞に叩かれ、ヴィットリオの怒りを買ってしまう。アレシオはシモーネを拉致しようとしたが失敗、代わりに家に行きシモーネの母を殺害。更に車の後部座席に隠れてヴィットリオまで手にかけた。グラッツァは母を亡くしたシモーネを抱き、その晩一緒に過ごした。翌朝グラッツァがシャワーから出てくると、アレシオが侵入していて、いきなり殴られて気絶。もうおしまいかと思えたが、グラッツァが気が付くと、アレシオがシモーネにまたがり自ら眼をカミソリで切って失明する。そしてシモーネに「これで君と一緒になった。どこっ、グラッツァ!」と絶叫する。グラッツァはアレシオを捕まえて精神病院に入れる。アレシオはシモーネを殺すつもりはなかった。・・・幕

この前のサイコ2001より、よっぽどぶっ飛びのサイコ映画でした、笑。犯人のアレシオが自らの肉体にピアスをしまくるシーン、フラッシュたきまくりのスタイリッシュな映像なんですが、血まみれでグロでした。



2000年 イタリア映画 Almost Blue ★★ 
監督:アレックス・インファセリ
製作:ヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ
原作:カルロ・ルカレッリ
脚本:アレックス・インファセリ、セルジオ・ドナティ、ルカ・インファンセリ
撮影:アルナルド・カティナーリ
音楽:マッシモ・ヴォリューム
出演:ロレンツァ・インドーヴィナ グラッツァ・ネグロ
クラウディオ・サンタマリア シモーネ・マルティ二
ロランド・ラヴェロ アレシオ・クロッティ
アンドリオ・ディ・ステファノ ヴィットリオ・ポレット、ネグロの上司
ダリオ・ダンブロシ マテラ刑事
マルコ・ジアッリーニ サリーナ刑事