テキサスの田舎町に農場を構えるソーヤー家で5歳になる少年ジェドの誕生パーティが開かれていた。そして誕生日プレゼントとして彼に与えられたのはチェーンソーだった。その後、ソーヤー農場で少女ベティの変死体が発見されると、ジェドは亡くなった少女の父親でもあるハートマン保安官によって精神病院ゴーマンハウスに送られる。10年後、彼は施設の仲間3人とともに看護師リジーを人質にとって脱走を図る。逃亡する彼らを、娘の復讐に燃えるハートマン保安官が執拗に追い詰めていくのだったが…。


トビー・フーパー大監督のラスト・プロデュースを飾るに相応しい残酷映画で、悪魔のいけにえ(悪いけ)の主人公レザーフェイスの幼少期〜青年期を描いた前日譚。初めは優しい子が罠を仕掛けて変わっていき、精神病院兼更生施設で余計におかしくなり、暴動、脱走から殺人に関与してしまい、だんだん狂ってレザーフェイスが覚醒していきます。オイラは初めバドがレザーフェイスになるんだなと勘違いしてました。だって精神病院では本名を呼ばないので、誰がジェドか分からなかったからです。更にバドは怪力だし体が大きいからレザーフェイスとイメージが合います。余計にそう思えましたね。でも、バドが警察に射殺されてジャクソンだけが残ったから、彼がジェドだったと分かった次第。ここの脚本の捻りは面白いアイデアでしたね。この映画は本当に殺人連鎖の89分、ずっとスプラッターの嵐で、久々にホラーマニアに戻りましたわ。
Leatherface2017


2017年 アメリカ映画 LEATHERFACE ★★★★
監督:ジュリアン・モーリー、アレクサンドル・バスティロ
製作総指揮:トビー・フーパー
キャラクター創造:キム・ヘンケル、トビー・フーパー
脚本:セス・M・シャーウッド
撮影:アントワーヌ・サニエ
プロダクションデザイン:アライン・バイネ
衣装デザイン:イナ・ダミアノーヴァ
音楽:ジョン・フリッゼル
出演:スティーヴン・ドーフ ハートマン保安官、娘ベティを殺されてソーヤー一家を憎む。でもラストで怒りに狂ったジェドに切り刻まれてOUT。
リリ・テイラー ヴァーナ・ソーヤー、再婚して?カーソン夫人となり弁護士雇ってジェドを取り返しに病院に乗り込んでくる。カニバル一家の司令塔。完璧にサイコです。
ヴァネッサ・グラッセ ゴーマンハウスの看護師リジー(エリザベス)。最初はジャクソンに惚れられて、アイザックとクラリスに拉致されてもジャクソンは助けてくれた。しかしリジーが警察に一人で助けを求め、その挙句ジャクソンの親友バドが殺されてからはジャクソンはもう信じてくれなくなった。ラストはジェドにチェーンソーで首をはねられて、人面マスクにされた。
サム・ストライク ジャクソン(精神病院ゴーマンハウスでの名前)、ジェド、ジェディダイア・ソーヤー=レザーフェイス、カニバル一家の三男。
サム・コールマン バド、ジャクソンの親友。最後は警察に射殺される。
フィン・ジョーンズ ソレルズ副保安官。途中までは正義を貫いているように見えたが、ジェドがハートマンに捕まったことを金欲しさにチクリに来た。次男のナビンズ・ソーヤーに刺されて豚の餌となる、笑。
ジェームズ・ブルーア アイザック(=アイク)。バドに頭を殴られて気絶、そして岩を噛まされてバドに頭を蹴り砕かれて死亡。
ジェシカ・マドセン クラリス、ゴーマンハウスの患者でアイザックが好きで一緒に脱走する。アイザックに色目を使ったという事で同僚の患者を絞め殺した。そしてカフェで殺人。トレーラーハウスではアイザックとセックスしながら死体にキスするネクロフィリアも披露した。最後はハートマンに悪態着いたら射殺された。
クリストファー・アダムソン Dr.ラング、ゴーマンハウスの責任者で医師。電気療法と称して患者を拷問してる。バドに窓ガラスに何回も頭を打ち付けられて死亡。そりゃ、暴動起きるまで電気ショックで痛めつけていたから、やられるわな。
ネイサン・クーパー ドレイトン・ソーヤー、カニバル一家の長男
デヤン・アンジェロヴ ナビンズ・ソーヤー、カニバル一家の次男
エデュアード・パーセヒァン グランパ・ソーヤー、カニバル一家のおじいちゃん
ロリナ・カンブローヴァ ベティ・ハートマン、カニバル家族の罠にかかって殺される。