砂漠化し荒廃したウェイストランド(荒野)で、元警官マックスは、過去に救えなかった命の幻覚と幻聴に煩わされ、狂気に侵されているのは世界なのか自身なのか曖昧になる中、生存本能にだけ突き動かされV8インターセプターを駆る。流浪の途上で暴徒らの襲撃に遭い捕縛され、シタデルという砦に連行されたマックスは、インターセプターを奪われた上に身体を拘束され、環境汚染からの疾病を患う住人に供血利用される。そこではイモータン・ジョーを首領とした独自教義を持つ好戦的な集団の支配のもと、潤沢な地下水(アクア・コーラ)と農作物栽培を牛耳ることで成り立っている独裁社会が築かれていた。ガスタウンへと向かう取引当日、ジョーの部隊を統率するフュリオサ・ジョ・バッサ大隊長は、ジョー一族が受胎出産させることを目的として監禁していた5人の妻(ワイブス)であるスプレンディド、トースト、ケイパブル、ダグ、フラジールの身柄を秘密裏にウォー・リグに搭乗させ、フュリオサの出生地である「緑の地」に匿う逃亡計画を、3000ガロンのガソリン取引を隠れ蓑に東へと進路を変えて実行に移す。部下の背任行為と、妻たちと、その胎内の我が子を奪われたと知ったジョーは配下の戦闘集団ウォーボーイズを引き連れ、友好関係にある人食い男爵と武器将軍の勢力を援軍に追走を開始する。マックスはウォーボーイのニュークスの常備用「血液袋」として追尾車両に鎖で繋がれワイブス追走の争いに巻き込まれることになった。・・・




27年ぶりに製作された『マッドマックス』シリーズの第4作です。カルトの国に捕らわれたマックスは、たまたま脱走したフュリオサ大隊長と合流する、その後、追手と戦いながらュリオサの故郷・緑の地を目指すって話。キチャナイ奴らが出てくる所とか、変な車が飛び出してくる所は2や3と変わらない。実はオイラが一番驚いたのが、この映画が第88回アカデミー賞で最多の6部門を受賞したんですよ。イモータンやウォー・ボーイズの格好、バトルシーンの奇抜さは頑張って作ってると感じるけど、脚本的にそんなに面白いとは思わないけど・・・。へぇー、こんなんでアカデミー取れるんだ、と不思議に思った作品でした。あらすじの続きは、ネタバレ・ウィキでね。

2015年 オーストラリア・アメリカ映画 Mad Max: Fury Road ★★
監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー、ニコ・ラソウリス
撮影:ジョン・シール
プロダクションデザイン:コリン・ギブソン
衣装デザイン:ジェニー・ビーヴァン
編集:マーガレット・シクセル
音楽:ジャンキー・XL
出演:トム・ハーディ マックス
シャーリーズ・セロン フュリオサ
ニコラス・ホルト ニュークス、ウォー・ボーイズの一人。
ヒュー・キース=バーン イモータン・ジョー
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー スプレンディド、イモータンの子供を身籠るが逃走中に轢かれて死ぬ。
ライリー・キーオ キャパブル
ゾーイ・クラヴィッツ トースト
アビー・リー ザ・ダグ
コートニー・イートン フラジール
ネイサン・ジョーンズ リクタス、イモータンの長男、人間
ジョシュ・ヘルマン スリット
ジョン・ハワード 人食い男爵
リチャード・カーター 武器将軍