ある日、太平洋の深海から突如巨大な生命体が出現した。“KAIJU”と名付けられた彼らは、大都市を次々と襲撃して容赦ない破壊を繰り返し、人類は滅亡の危機を迎える。そこで人類は世界中の英知を結集し、人型巨大兵器“イェーガー”を開発する。その操縦は2人のパイロットによって行われるが、イェーガーの能力を引き出すためには、パイロット同士の心を高い次元でシンクロさせる必要があった。当初は優勢を誇ったイェーガーだったが、出現するたびにパワーを増していくKAIJUたちの前に次第に苦戦を強いられていく。そんな中、かつてKAIJUとのバトルで兄を失い、失意のうちに戦線を離脱した名パイロット、ローリーが復帰を決意する。彼が乗る旧式イェーガー“ジプシー・デンジャー”の修復に当たるのは日本人研究者の森マコ。彼女も幼い頃にKAIJUに家族を殺された悲しい記憶に苦しめられていた。やがて彼女はローリーとの相性を買われ、ジプシー・デンジャーのパイロットに大抜擢される。・・・


ギレルモ・デル・トロ監督による怪獣映画。トランスフォーマーみたいかなって見ましたが、トロ監督なんで、もっと色彩がダークで汚い所は汚くて、かっこよかったです。最初にスリリングなシーンは、マコが初めてドリフトした時、基地内でプラズマ・キャノンを充填しちゃうとこ。怪獣バトルは香港に上陸した時のが、EMPを使ってくる奴が、一番迫力あったね。しかし、ローリーとマコはドリフトして戦いますが、それはお互いの心に完全に入っちゃうわけで、マコがローリーに好意を持っていることは即ばれてます。でも物語上2人が恋人になるシーンは有りませんでしたが、ラストでローリーがマコだけ脱出ポッドで先に逃がす所で、お互い好き同士だと感じました。ネタバレウィキはココ

2013年 アメリカ PACIFIC RIM
監督、脚本:ギレルモ・デル・トロ
原案、脚本:トラヴィス・ビーチャム
撮影:ギレルモ・ナヴァロ
音楽:ラミン・ジャヴァディ
出演:チャーリー・ハナム ローリー・ベケット
イドリス・エルバ スタッカー・ペントコスト、司令官
菊地凛子 森マコ
チャーリー・デイ ニュートン・ガイズラー博士
ロブ・カジンスキー チャック・ハンセン、ハークの息子。
マックス・マーティーニ ハーク・ハンセン
芦田愛菜 森マコ(幼少期)
ロン・パールマン ハンニバル・チャウ
バーン・ゴーマン ハーマン・ゴッドリーブ博士
クリフトン・コリンズ・Jr テンドー・チョイ
ディエゴ・クラテンホフ ヤンシー・ベケット、ローリーの兄