世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。恐竜の飼育員オーウェンが警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレアは遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい……。



スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める、『ジュラシック』シリーズ第4弾。ストーリーの目新しさは、恐竜の暴走や人間のおごりに対する戒め(遺伝子操作の恐竜であっても生命は生命。ロボットとは違う、動物には生きたいという気持ちがある。人間は神にはなれず。)もいつもの通りだし、余り無いです。ラプトルの飼育係のオーウェンがボスになって、ラプトルを率いてバイクでインドミナス討伐に出かけるシーンは、まるで馬を走らせる戦国武将みたいで新鮮ですが、インドミナスにもラプトルのDNAが入っていて会話してボスの座を奪われそうになります。ここは思わず笑いました。最終的にはブルーのラプトルはオーウェンらを助けてくれましたけどね。
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2015年 アメリカ JURASSIC WORLD
監督:コリン・トレヴォロウ
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、トーマス・タル
キャラクター創造:マイケル・クライトン
脚本:リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー、デレク・コノリー、コリン・トレヴォロウ
撮影:ジョン・シュワルツマン
音楽:マイケル・ジアッキノ
テーマ曲:ジョン・ウィリアムズ
出演:クリス・プラット オーウェン・グレイディ
ブライス・ダラス・ハワード クレア・ディアリング
ヴィンセント・ドノフリオ ヴィック・ホスキンス
タイ・シンプキンス グレイ、ザックの弟
ニック・ロビンソン ザック
B・D・ウォン ヘンリー・ウー博士、遺伝子操作して新種の恐竜の生みの親。
イルファン・カーン サイモン・マスラニCEO