香港。日本で凶行を繰り返したカルト教団の教祖・吉永が逮捕された。富士の教団本部にも突入した鷹見刑事は同地を訪れ、引き渡しを渋る香港政府と日本領事館の間で交渉を始める。そこへ教祖奪還をはかる滝澤率いるテロリストの残党が乱入。その際上司リンを殺された香港警察の刑事のケンと鷹見は組んで彼らを追う。一方、滝澤らは細菌の権威である化学者・森本を拉致して科学兵器を製造。彼らはなんとケンの恋人であるTVニュースキャスターのアニタが務めるテレビ局を占拠し、香港市民の命と引き換えに1時間以内に教祖釈放を迫る。鷹見とケンは女警部チンと共にテレビ局に潜入し、人質を無差別に惨殺しはじめたテロリストに決死の応戦を開始した・・・



昔DVD買って眠っていた映画を見ました。これって完全にオ●ムのようなカルト教団&毒ガステロ(本編では未遂ですが)に触発されて作られた映画のようです。現実の事件から日が経っていないため、当初お蔵入りだったそうです。香港映画ならではの銃撃戦、火器いっぱい、爆発多彩のオンパレード。しかし主役のケン刑事の無謀さにはちょっとあきれ返るね。余りに自己中、突っ走りで、いくら同僚を亡くしたといえども日本の鷹見隊長の冷静さとは雲泥の差。まあ、そういうキャラ設定だと思いますが、余りに現実とは乖離したような演技ですな。あと、テーマ曲は下記、那英(ナーイン)でした。


1998年 香港・日本合作 B計画、EXTREME CRISIS ★★☆
監督:ブルース・ロウ
原案:ブルース・ロウ、澤田謙也
脚本:リビュー・リー
音楽:松本晃彦
テーマ曲プロデュース:ASKA
出演:澤田謙也 警視庁SAT隊長 鷹見。冷静沈着な男。ラスト、ケンに毒ガス2本を凍らせた爆弾から外させてから彼を逃がして爆死する。
チャン・チーラム 香港警察の刑事ケン・チェン、先輩のリン刑事を殺されて復讐心に燃える。生き残る。
スー・チー アニタ・リー、ケンの恋人でTVキャスター。腕を撃たれるも、死んだふりしてテロリストから逃れ、生き残る。
小家山晃 滝沢龍一、教祖奪還が無理と分かり自暴自棄に。鷹見と相打ちになり死ぬ前に香港中に毒ガスを撒こうとする。
テレサ・リー ビビり屋の警部チン。ケンに何故撃たないと怒られて、決死の覚悟でTV局に突撃して滝沢に銃を突きつけたが、日本領事館の副領事・成田にいきなり撃たれる。彼はテロリスト側の裏切り者だったのだ。
三船史郎 科学者・森本。息子を人質にされ毒ガス製造に手を貸した後、自分のガスで殺された。
三船力也 森本の息子、父を殺されて手榴弾をテロリストに投げるがピンを抜いてなかったので不発。撃ち殺された。
高嶋政伸  警視庁SAT隊員 小田、鷹見隊長の部下、富士突撃で即死亡。冒頭に高嶋死んじゃったよ。
中田圭 聖衆の道 教祖・吉永、麻●そっくりな出で立ちでした。
ブルース・ロウ SDU隊長
腹筋善之介 聖衆の道メンバー
和田良覚 聖衆の道メンバー
鳥谷部篤 聖衆の道メンバー
松田英貴 聖衆の道メンバー