水星探査に向かった宇宙船ノーチラス号が、消息を絶った。同時に地球を襲う、猛烈な電磁波と隕石雨。物理学者のプレストンは、太陽が超巨大フレアーを出し一瞬マグネターと化し、水星が磁気を帯び軌道を外れたことを知る。このままでは地球と水星は衝突、人類は滅亡する。破滅を回避するため、プレストンは封印されていた《プロジェクト7》を再起動。それは宇宙空間を漂う小惑星を標的に激突させ、その軌道を変えるという計画だった。だがそのためには、宇宙船を小惑星に送り込む必要がある。プレストンはノーチラス号の宇宙飛行士である妻ヴィクトリアと共に、人類の命運をかけて実行不可能な作戦に挑む。・・・



アルマゲドンという邦題は、惑星衝突、人類滅亡ストーリーと決まっています。これもいつものB級映画で何十年経っても「2匹目のどじょうが狙える」というのも、ある意味凄いです。その理由は、オイラもそんなことは有って欲しくないと思ってますが、でも、もしや?明日起こってもおかしくないとも感じているからです。ホラー映画なんかは作り物と思って、どんな死んでも笑えるんですが、惑星や彗星の衝突は現実味を感じてしまいますね。さて本編は、水星探査宇宙船ノーチラス号の中での妻ヴィクトリアの生存競争、帯磁した水星が近づくにつれて金属が全て空に吸い上げられるCG、そして夫ジェームズが陸軍SPEAR時代に秘密裏に開発した兵器・プロジェクト7を使っての水星の軌道変更するラストが見どころです。そして妻は人類の為に特攻かと思いきや、生き残ってめでたしめでたしのラストでした。しかしラストへ行くまでの間、夫はSPEARにも無視されて助けてもらえない。少年とタッグを組んで人類を助けるため、兵器プロジェクト7のプログラムをアップデートする為に、地上で奔走してます。ここは編集で、もうちょっと何とかならなかったかな。ちょっと間延び気味に感じてしまいましたよ。

2011年 カナダTV映画 Collision Earth ★★☆
監督:ポール・ジラー
脚本:ライアン・ランデルス、ルディ・ソーバーガー
撮影:トーマス・M・ハーティング
音楽:マイケル・ニールソン
出演:カーク・アセヴェド ジェームズ・プレストン博士
ダイアン・ファール ヴィクトリア・プレストン宇宙飛行士、ジェームズの妻
チャド・クロウチャク 大学生クリストファー・ウィーバー、ヴィクトリアと偶然に交信してジェームズを助ける。
ジェシカ・パーカー・ケネディ ブルック、クリストファーのガールフレンド。自動車事故で死ぬ。
アダム・グレイドン・リード マシュー、ジェームズの友達で物理学者。磁気嵐で飛んできた車と衝突、空へ巻き上げられて死亡。
アンドリュー・エアリー エドワード、SPEARの所長。ジェームズが嫌い。
キャサリン・ローク・ハグクィスト ジェニファー・ケリー、SPEAR職員でジェームズ派。