未だ芽の出ない若手女優、水樹沙羅は、気鋭の演出家・錦野豪太が実在の女貴族エリザベートの生涯を描く新作舞台に端役で出演することになった。小道具として不気味な球体関節人形が置かれた舞台では、主演の篠原葵、野村香織ら女優陣が火花を散らしながら、連日稽古に打ち込んでいく。そんな中、劇場内で美術スタッフの変死体が発見される。さらに今度は葵が屋上から転落して重体降板、沙羅が代役として主演に抜擢されるのだった。・・・


女ドラキュラ=エリザベス・バートリーをモチーフにした舞台での人形に憑りついた幽霊の物語です。(この映画じゃなくて、この舞台の全編が本当にあれば、それも見たいなぁ。)序盤のしんみりした日本の幽霊話風に比べて、ラストの「鮮血の呼び声」初日の劇場での大虐殺はちょっとびっくりした展開でした。更に犠牲者の精気を吸い取り、人間の肌が作り込まれていく所はヘルレイザー1みたいで、ゾッとしました。
gekijyourei
2015年 日本、松竹映画 ★★★
監督:中田秀夫
脚本:加藤淳也、三宅隆太
撮影:林淳一郎
音楽:川井憲次
主題歌:Thinking Dogs 『もしもあなたが…』
VFXスーパーバイザー:立石勝
出演:島崎遥香AKB48 水樹沙羅、2番目の主役エリザベート。
足立梨花 野村香織、最後の主役エリザベート。
高田里穂 篠原葵、一番初めの主役エリザベート。
町田啓太 和泉浩司、人形担当