終戦直後、復員して友人鬼頭の実家、瀬戸内の孤島・獄門島を訪れた金田一耕助(長谷川博己)。僧の了然(奥田瑛二)の案内で島の実力者・本鬼頭家にやってきた金田一は、そこで美しい女性・早苗(仲里依紗)と出会う。さらには島に似つかわしくない奇抜な風体の3姉妹にも。そしてある晩、末妹花子の姿が消える。・・・

横溝正史の最高傑作。数々のミステリーランキングで1位に輝く名作をドラマ化。長谷川博己演じる新しい金田一耕助が事件の謎に挑む!戦争直後の瀬戸内の孤島を舞台にした、おどろおどろしい雰囲気、殺人の巧みなトリック。昭和22年の発表当初から高い評価を受けている「獄門島」は、古今東西のミステリー小説を対象にしたランキングで何回かベスト1に輝いたのをはじめ、常に上位にランクイン。これまでに映画化2度、テレビドラマ化4度と、今もその人気は衰えない。この傑作ミステリーを、各種の映画機材等を用いることで、映画とみまごうクオリティーで映像化。また、孤島の地形(殺人トリックに不可欠)や島を覆う不気味な空気感の描写を、雄大な自然と歴史的建造物が多く残る佐渡で再現する。そして、金田一耕助。戦争でトラウマを抱え、心に空いた穴を埋めるため、取り憑かれたように事件を解明しようとする姿は、風変わりでとぼけてはいるがどこかヒーロー然としていた従来の金田一像とは一線を画す。「うぐいすの身を逆さまに初音かな」閉鎖的な孤島で繰り広げられる連続殺人。何故か俳句に見立てられたそのコロシの謎に、金田一耕助が挑む!

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本日20時から2時間ドラマ、ニュー獄門島、見ました。オイラは過去何回も映画で、ドラマでリメイク見てます。これは横溝正史原作の怨念、ホラーサスペンスで、久しぶりのNEWキャストです。主演が今夏シンゴジラで見た長谷川博己氏なんで、頭脳明晰な金田一を期待して見ました。でもねぇ、、、物語はいつもの通りでも、逗留何日目と何回かテロップが出てきて、探偵・金田一の日記形式のよう。全体的にテンポアップされてる現代風サスペンスで、ホラー風味やおどろおどろは、ほとんど無しです。1977年の石坂金田一では、本家の友人鬼頭千万太ちまたの戦死を知らせに島にくるんですが、ここでは船での千万太の言葉から殺人を止めに来島してて、千万太の死を未だ知りませんでしたね。そして、一番おかしな人が、犯人じゃなくてねぇ、鬼頭千万太ちまた君の幽霊に付きまとわれる金田一耕助なんですわ。なんか病的だな、こいつ。そしてラスト、了然和尚の前での謎解き時に笑い転げて騒ぎまくるサイコみたいな金田一、と主人公が一番ブッキーなんですよ。これには、唖然でした。金田一のキャラを冷静知的ではなくて、天才と外基地は紙一重って描き方でしたな。極悪犯人を完全に置いてきぼりにした金田一耕助でした。まっ、下記リンクに長谷川氏がイメチェンを図る事、書いてあるんで、これを読んだ後なら、なるほどと思いましたがね。

『獄門島』長谷川博己が語る――第1回:“長谷川版”金田一耕助は「ダークヒーロー」?

完全ネタばれは、獄門島Wikipediaで。今回のは1977年より原作に沿っていた事がウィキで分かる。

収録:2016年9月中旬から10月初旬 ★★
制作統括:村松秀(NHKコンテンツ開発センター)、西村崇(NHKエンタープライズ)、大谷直哉(ザロック)
原作:横溝正史「獄門島」
脚本:喜安浩平
演出:吉田照幸(NHKエンタープライズ)
出演:長谷川博己,奥田瑛二,仲里依紗,小市慢太郎,菅原大吉,綾田俊樹,山中崇,谷田歩,岡山天音,堀田真由,秋月成美,吉田まどか,古田新太,山田真歩,柳俊太郎,瑳川哲郎,山崎銀之丞,中西美帆,石田法嗣,八十田勇一,師岡広明,大津尋葵,吹上タツヒロ,石井テルユキ,萩原宏樹