ネバダ州ラスベガス郊外に住む普通の高校生チャーリーはオタクっぽい思春期を越え、学校一の美女エイミーという彼女もできて充実した毎日を送っていた。ある日彼の家の隣にジェリーという男が引っ越してくる。チャーリーのオタク時代の友人エドは多くの学生が失踪していることからジェリーが吸血鬼であると主張するが、チャーリーは全く相手にしない。だがエドも失踪してしまい、更にエドの部屋でジェリーが吸血鬼である証拠らしきものを発見。疑いを抱いたチャーリーがジェリーの家に侵入すると彼が血を吸っている瞬間を見てしまう。ジェリーは本当に吸血鬼だったのだ。ジェリーを退治するためラスベガスで有名なヴァンパイア・ハンター・ショー『フライトナイト』のホストであるピーターに助言を求めるが、その正体は酒に溺れ、アシスタントの女性との痴話喧嘩が絶えず、自らのショーを否定する現実主義者であった。ピーターに失望するチャーリー。更にジェリーの魔の手はチャーリーの母ジェーンとエイミーに伸び、家に招かれないジェリーは頭にきてチャーリーの家を爆破する。何とかジェリーに痛手を与え逃げ延びるが、ジェーンが怪我を負い入院することになる。その頃ジェリーの正体を見破ったピーターはチャーリーとエイミーを自宅であるペントハウスに招き助力しようとするが、そこもジェリーに襲撃されエイミーは攫われてしまう。彼女を救おうと決心するチャーリーにピーターは吸血鬼に対する恐怖心を吐露し自分は関わりたくないと言い残し去っていく。ピーターの両親は、昔ジェリーに殺されていたのだ。彼は初めから存在を知っていたのだ。しかし駄目な大人に成りたくないと考えたピーターはチャーリーと一緒に戦う事を決意する。こうしてチャーリーは、愛するエイミーを救うためジェリーとの最後の対決に向かうことになる。・・・

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フライトナイト/恐怖の夜 amazon
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トム・ホランド監督・脚本の1985年の映画『フライトナイト』のリメイク。オリジナルよりチャーリーは大人っぽくなってますが、オタクでダサい。最近はマッチョなヒーロー、スーパーマンタイプは流行らないからね。ジェリー役は、オリジナルのクリス・サランドンの演技にコリン・ファレルは負けています。コリンは眼光が優し過ぎるわ。クリスの人の心を射抜く眼は真似出来ねぇな。ところでエドは早くからジェリーの正体に気づいていました。彼は監視して確信したのでした、頭いいねエド。最後は首切られて最悪でしたが。今回のジェリーは地中に住むドブネズミVAMPIRE。なんか汚いしカッコ良くないし。そして、ラストではチャーリーが防火服を着こんで火だるまになり、取っ組み合いの大立ち回り。ジェリーの心臓に聖ミカエルの杭を打ち込むシーンはオリジナルには無いもので迫力満点でした。現在のCG技術が無ければ表現できないシーンです。途中、中だるみはありましたが終わりは良しでした。

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2011年 アメリカ FRIGHT NIGHT ★★☆
監督:クレイグ・ギレスピー
原案、オリジナル脚本:トム・ホランド
脚本:マーティ・ノクソン
音楽:ラミン・ジャヴァディ
音楽監修:デイナ・サノ
出演:アントン・イェルチン チャーリー・ブリュースター
イモージェン・プーツ エイミー・ペーターソン
コリン・ファレル ジェリー・ダンドリッジ
デヴィッド・テナント ピーター・ヴィンセント、オリジナルの叔父さんとは違う。ロックスターのようだ。
トニ・コレット ジェーン・ブリュースター、チャーリーの母
クリストファー・ミンツ=プラッセ エド
デイヴ・フランコ マーク
サンドラ・ベルガラ ジンジャー、ピーターの恋人
リサ・ローブ ヴィクトリア・リー
クリス・サランドン(カメオ出演) ジェイ・ディー