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1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸に成功した。しかしこの歴史的偉業の陰には、NASAとアメリカ政府がひた隠しにしていた衝撃の事実があった。月の裏側には、未知の金属生命体であるトランスフォーマーの宇宙船が不時着していたのだった。しかしその後、彼らが知り得た事実が公表されることはなかった。現代のアメリカ、シカゴ。社会人となったサムの前に、再びあの悪夢が甦る。オフィス機器に姿を変えたトランスフォーマーの侵略者が、人間たちを襲い始めたのだ。そして、政府が40年間隠し続けてきた事実が最悪の事態を招くことに。もはや人間に協力するトランスフォーマーたちの応戦もむなしく、人類の希望は風前の灯火となってしまう。・・・

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アポロ11号には秘密任務があったと言う出だしはいかしてますな。チェルノブイリも登場し、製作中にはフクシマの事故は起きてないけど、結果的に映画の話題性としてはタイミングが良くなったと思います。一番強烈なのはディセプティコンの防衛参謀「ショックウェーブ」。ヘビのような触手を持ち破壊力抜群、こんなもん倒せるのか?とおっそろしくなりました。ただオートボット軍団がアメリカの傘下に入り、軍事作戦に協力している姿はどうかと思います。アメリカ映画だけどアメリカ=人類って構図はやり過ぎだよね。もっと中立的な立場でオートボットは活躍させた方が良かったのではと思いました。ストーリーは単なる敵との戦いではなく裏切り行為が横行してます。センチネル、カーリーの上司ディロン、主人公サムまでも彼女カーリーを人質にとられ裏切らされそうになるのです。最後はオートボットが当然勝ちますが、その機転を作ったのがカーリー。カーリーがメガトロンと話して「お前はトップにはなれない、トップはセンチネルだ」とそそのかして、メガトロンはセンチネルを攻撃するのです。こんな事有りか???敵に言われて信じ切るメガトロン、馬鹿過ぎっ!普通ありえないよな、笑。

登場人物やトリビアはウィキぺディア見てね。

2011年 アメリカ TRANSFORMERS: DARK OF THE MOON
監督:マイケル・ベイ
製作:ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、イアン・ブライス
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・ベイ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン
脚本:アーレン・クルーガー
撮影:アミール・モクリ
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
出演:シャイア・ラブーフ  サム・ウィトウィッキー
ジョシュ・デュアメル ウィリアム・レノックス
ジョン・タートゥーロ シーモア・シモンズ
タイリース・ギブソン ロバート・エップス
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー カーリー・スペンサー
パトリック・デンプシー ディラン・グールド
ケヴィン・ダン ロン・ウィトウィッキー
ジュリー・ホワイト ジュディ・ウィトウィッキー
ジョン・マルコヴィッチ ブルース・ブラゾス
フランシス・マクドーマンド シャーロット・メアリング