パラレルワールドのもう一人の自分、押切トオルは友人を殺しまくる殺人鬼で通称・墓堀人。トオルは自分自身と対決する羽目に陥ります。パラレルワールドの概念は好きな題材ですが、誰でもかんでも行き来出来るって設定は安直過ぎるのではと感じちゃいました。SFとキラーのミックスですが、恐怖度は少ないし小粒な作品ですね。

2000年　日本　Oshikiri　★★
監督：佐藤善木
原作：伊藤潤二
脚本：佐藤善木
撮影：高瀬比呂志
編集：斉藤和彦
音楽：ＺＵＮＴＡＴＡ
ＶＦＸコーディネーター：小田一生
出演：徳山秀典　押切トオル、高校生
初音映莉子　藤未央、トオルのクラスメート
天本英世　押切灰郎、トオルの祖父で物理学者
片山雅彦　神山、高校のサークル・超常現象研究会の会長
本田大輔　中島、トオルの親友
田口トモロヲ　田野倉、学校の物理の先生
世古陽丸　トオルの父
佐藤直子　トオルの母
チェ・シアン