アメリカの青年スティーブがイギリスのアーカム駅に到着。GFのスーザン・ウィットリーに会いにきたのだ。しかし町の人にウィットリー家の事を聞くと恐れて誰も教えてくれない。それどころかタクシー、貸自転車屋にも拒否される始末だ。仕方なく歩いてウィットリー家を訪れる事にした。・・・



DIE MONSTER DIE! 1965 trailer
 
出だしは吸血鬼ドラキュラ風の城が出てきて、ゴシック調&悪魔崇拝者軍団ということで期待が持てます。んが、途中からSFになっちまった。隕石から取り出した放射性物質が植物も生物も奇形に変えてしまうのです。没落寸前のウィットリー家再興を目論見、ナウムはその物質を使い荒地を緑の土地に変えようとするんですが、逆に妻はグロ顔、自分は放射能人間になっちまうのです。うーん、、ボリス・カーロフのいかつい顔や言葉が神秘さを出すものの、脚本が全然違う方にいってますからね。ミスマッチな映画と言えるでしょう。イマイチ。

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1965年 イギリス DIE MONSTER DIE! ★★
監督:Daniel Haller
原作:H.P. Lovecraft  "The Colour Out of Space" 『異次元の色彩』
脚本:Jerry Sohl
美術:Colin Southcott
音楽:Don Banks
出演:Boris Karloff ... Nahum Witley スーザンの父
Nick Adams ... Stephen Reinhart
Freda Jackson ... Letitia Witley スーザンの母
Suzan Farmer ... Susan Witley
Terence de Marney ... Merwyn 執事
Patrick Magee ... Dr. Henderson