イタリア中部、ヴィテルボの町で、墓地脇の工事現場から土中深く埋葬された19世紀の棺と遺品箱が発見された。棺に刻まれた名はオスカー・デ・ラ・バレー。発見したブルスカ司祭は遺体は再埋葬し、遺品箱は蓋をろう付けして古代美術博物館の館長マイケルに送り調査を依頼する。サラ・マンディは、古代美術博物館で絵画修復の技術を学ぶためアメリカからローマにやってきた研究生。彼女と副館長のジゼルは、マイケルが不在の為、ヴィテルボから届いたオスカーの遺品箱を開けてしまう。そこにはナイフ、彫像3体、不気味な文字が書いてある衣服が入っていた。ジゼルは文字の解読をする為、サラにミュケナイ語の辞書を取りに行かせる。そして彫像に書かれた文字、シーラ、レラジ、サブナックと読む。するといきなり地震が起こり、化け物3体と女が1人乱入。ジゼルは捕まり、口に拡張する棒を突っ込まれ、腹をナイフで切り裂かれる。そして化け物に内臓を食われてしまった。辞書を持ち帰ったサラはその光景を目にし逃げ出す。ドアが閉まって逃げれなくなった時、天から女性の声がして、いきなりドアが開き彼女は逃げれた。警察のマルキ捜査主任に話をしたが、信じてもらえないサラ。それどころか、容疑者ではと疑われてしまった。その後、マイケルの調査で遺品箱の中身は、闇の彼方に葬られた邪悪な魔女、“涙の母(マーテル・ラクリマルム)”を復活させる不気味な品々と判明。封印を解かれ、完全復活を遂げた“涙の母”。彼女はローマに呪いを放ち、妖力で覆われた町では次々と自殺やレイプ、殺人、暴動が起きる。混沌を極めるローマを逃れ、悪魔払いの専門家であるヨハネス神父、そして母の親友のマルタの下に身を寄せたサラは、そこで衝撃的な事実を告げられる。・・・
サスペリア・テルザ 最後の魔女 amazon
魔女3部作の最後を飾る作品。ダリオ節は全開で殺戮シーン満載です。エルガが目を突かれるシーンとか、ヨハネス神父の悲惨な最期なんかはダリオのキラー物っぽいですが、ジゼルの腸飛び出しやマイケルの子供のポールの内臓食ってる魔女たちのシーンは、ゾンビ映画のエッセンスを感じました。でも、ストーリー的には、あっけないラストは不満。サラの母親が白魔術師で、マーテル・サスピリオルムと戦い、魔力が弱った時女学生スージーが殺したという設定(魔女1作目は、サスペリア、魔女2作目は、インフェルノ。)、サラもその能力を持っていると分かり、ラストは魔術対決と思ったんですが、サラは涙の母の魔力の元の服を剥ぎ取り燃やしただけ。そんで地震が起こり涙の母は石の塔で串刺しにされ一貫の終わり。ちょっとこれはイカンでしょう、もうちょっと盛り上げて引っ張って欲しかったですね。サラの母親役ダリア・ニコロディは実際に魔女の家系なんで設定としては、ニヤリとしたんですがねぇ・・・。もう一つ気に入らないのが、涙の母の信者の日本人Katerina役のJun Ichikawa。こいつ変な日本語使いながらサラを追い回すんですが、もう完全に浮いちゃってますよね。最後は頭をつぶされてスプラッター・シーンには貢献しますが、なんかコメディ調になってテンション下がっちゃったよ。
アーシアも1シーンだけですが脱いでました。
2007年 イタリア LA TERZA MADRE、MOTHER OF TEARS
監督、製作、脚本:Dario Argento
製作:Claudio Argento、Marina Berlusconi、Giulia Marletta
製作総指揮:Kirk D'Amico
脚本:Jace Anderson、Walter Fasano、Adam Gierasch、Simona Simonetti
音楽:Claudio Simonetti
出演:Asia Argento ... Sarah Mandy
Cristian Solimeno ... Detective Enzo Marchi
Adam James ... Michael Pierce、古代美術博物館の館長。サラの恋人?ジゼルの死後ベッドを共にするが、サラは怖さ故に寝ちゃったともとれるし。
Moran Atias ... Mater Lachrymarum、涙の母。
Valeria Cavalli ... Marta Colussi、エリザの友達でサラにエリザの生前の姿を教える。レズビアンで恋人はエルガ。
Philippe Leroy ... Guglielmo De Witt
Daria Nicolodi ... Elisa Mandy、サラの母で白魔術師。幽霊だがサラを助ける。
Coralina Cataldi-Tassoni ... Giselle Mares
Udo Kier ... Father Johannes、エクソシスト。下女のバレリアが涙の母に操られ、全身を切り刻まれる。
Robert Madison ... Detective Lissoni
Jun Ichikawa ... Katerina、涙の母の信者のパンク風魔女。 どうも日本人という設定だ。
Silvia Rubino ... Elga、マルタと同居のレズビアン。本作で一番の美人だが、目潰しを食らっちゃう。
Luca Pescatore ... Paul Pierce、マイケルの息子。誘拐されて魔女に食われちゃう。
サスペリア・テルザ 最後の魔女 amazon
魔女3部作の最後を飾る作品。ダリオ節は全開で殺戮シーン満載です。エルガが目を突かれるシーンとか、ヨハネス神父の悲惨な最期なんかはダリオのキラー物っぽいですが、ジゼルの腸飛び出しやマイケルの子供のポールの内臓食ってる魔女たちのシーンは、ゾンビ映画のエッセンスを感じました。でも、ストーリー的には、あっけないラストは不満。サラの母親が白魔術師で、マーテル・サスピリオルムと戦い、魔力が弱った時女学生スージーが殺したという設定(魔女1作目は、サスペリア、魔女2作目は、インフェルノ。)、サラもその能力を持っていると分かり、ラストは魔術対決と思ったんですが、サラは涙の母の魔力の元の服を剥ぎ取り燃やしただけ。そんで地震が起こり涙の母は石の塔で串刺しにされ一貫の終わり。ちょっとこれはイカンでしょう、もうちょっと盛り上げて引っ張って欲しかったですね。サラの母親役ダリア・ニコロディは実際に魔女の家系なんで設定としては、ニヤリとしたんですがねぇ・・・。もう一つ気に入らないのが、涙の母の信者の日本人Katerina役のJun Ichikawa。こいつ変な日本語使いながらサラを追い回すんですが、もう完全に浮いちゃってますよね。最後は頭をつぶされてスプラッター・シーンには貢献しますが、なんかコメディ調になってテンション下がっちゃったよ。
アーシアも1シーンだけですが脱いでました。
2007年 イタリア LA TERZA MADRE、MOTHER OF TEARS
監督、製作、脚本:Dario Argento
製作:Claudio Argento、Marina Berlusconi、Giulia Marletta
製作総指揮:Kirk D'Amico
脚本:Jace Anderson、Walter Fasano、Adam Gierasch、Simona Simonetti
音楽:Claudio Simonetti
出演:Asia Argento ... Sarah Mandy
Cristian Solimeno ... Detective Enzo Marchi
Adam James ... Michael Pierce、古代美術博物館の館長。サラの恋人?ジゼルの死後ベッドを共にするが、サラは怖さ故に寝ちゃったともとれるし。
Moran Atias ... Mater Lachrymarum、涙の母。
Valeria Cavalli ... Marta Colussi、エリザの友達でサラにエリザの生前の姿を教える。レズビアンで恋人はエルガ。
Philippe Leroy ... Guglielmo De Witt
Daria Nicolodi ... Elisa Mandy、サラの母で白魔術師。幽霊だがサラを助ける。
Coralina Cataldi-Tassoni ... Giselle Mares
Udo Kier ... Father Johannes、エクソシスト。下女のバレリアが涙の母に操られ、全身を切り刻まれる。
Robert Madison ... Detective Lissoni
Jun Ichikawa ... Katerina、涙の母の信者のパンク風魔女。 どうも日本人という設定だ。
Silvia Rubino ... Elga、マルタと同居のレズビアン。本作で一番の美人だが、目潰しを食らっちゃう。
Luca Pescatore ... Paul Pierce、マイケルの息子。誘拐されて魔女に食われちゃう。
コメント