20歳のアメリカ人ノーラ・デイビスは、ローマへ一人旅立つ。飛行機の中で隣の男にタバコをもらって吸ったが、空港でその男はタバコにマリファナを入れて隠し持っていた為、警察に捕まる。ノーラは私が吸ったのもマリファナ入りと気づいた。なんとか見つからずに入国して、家族の知り合いのエテルの家に着いた。そこで主治医のマルッチェロ・バッスィ先生と出会い、エテルの病状とか薬とか聞く。その夜、エテルは突然苦しみだし、あっと言う間に死亡。外に出て先生の元へ行こうとした時、カバンをひったくられ気絶する。しばらくして、女の悲鳴で目が覚める。すると女が背中を刺され絶命、その後ろから男が現れ背中のナイフを抜き取り女の死体を引きずっていった。ノーラは隠れて見ていたのだが、何故かまた気を失ってしまった。翌朝ノーラは警察に助けられ病院に運ばれた。そして昨晩の殺人事件の事を話したが、そんな事件は無いと言って誰も取り合ってくれない。挙句の果て幻覚で片付けられてしまった。・・・

知りすぎた少女 amazon


マリオ・バーヴァ監督のサスペンス映画。10年前の殺人事件の残像?霊魂?をたまたま見て、その事件の調査に乗り出す女性を描きます。主人公のノーラことLetícia Románは目の大きな美人、でも題名のような少女じゃないよ、完全に女性。この映画はモノクロですからマリオの原色の色彩は味わえませんが、Letícia Románの怖がる表情は上手い演技で、映画を盛り上がらせていました。そして前半で犯人の目星はついちゃうんで、犯人はコイツだと思ってみていると、ラストはドンデン返し。ラストは、あっというレベルじゃないけど、まあ及第点かな。

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1963年 イタリア LA RAGAZZA CHE SAPEVA TROPPO、THE EVIL EYE、THE GIRLS WHO KNEW TOO MUCH ★★
監督:Mario Bava
脚本:Mario Bava、Enzo Corbucci、Ennio De Concini、Eliana De Sabata、Mino Guerrini、Franco Prosperi
製作:Massimo De Rita
音楽:Les Baxter (US version) 、Roberto Nicolosi
出演:Letícia Román ... Nora Davis
John Saxon ... Dr. Marcello Bassi
Valentina Cortese ... Laura Craven-Torrani
Titti Tomaino ... Inspector
Dante DiPaolo ... Andrea Landini (as Dante Di Paolo)
Luigi Bonos ... Albergo Stelletta
Milo Quesada ... De Vico / Paccini
Giovanni Di Benedetto ... Professor Torrani (as Gianni De Benedetto)