過去、スキャナー警察官サミュエルによって逮捕されたボルキンが脱獄する。彼はずっとエフェメロルを飲まずに耐えてきて、脱獄の際、隣の独房のスキャナーを誤って殺し、同じスキャナーの力を持つ者を殺すことによりパワーアップすることを知った。彼はサミュエルへの復讐のみ心に誓い、次々にスキャナー達を殺害。最後に老人ホームにいるサムの母親を狙う。・・・
これは面白い!サミュエルのスキャン顔のオンパレードっす。


前作とは主人公サミュエルは一緒ですが、脚本は本作だけのものであり前作とは続いてはいません。ですから原題のボルキンの復讐ってのも、本作に復讐する理由がしっかりあります。ボルキンは昔、弟と強盗している時、サムに踏み込まれサムのスキャン能力で操られ、自ら弟を射殺していたのでした。そしてサムに刑務所兼精神病院にぶち込まれたのでした。恨みいっぱいなボルキンはサムに勝つため、スキャナーを次々に焼き殺しパワーアップしていきます。そしてついにサムを上回るパワーを得て、サムとの直接対決に。(その前にサムの母親を投身自殺に追い込みますが、ここの下り・・・25年ぶりの再会の母を殺されたサムの怒りは表現不足なのではないかな。ラストを盛り上げる為、お涙頂戴シーンを挿入してラストバトルして欲しかったです。)ガチンコ勝負では勝てないと知ったサムは新型エフェメロルの効果:幻覚を見させてエネルギーを消耗させて、最後ボルキンの頭をふっ飛ばします。でも中間でのボルキンのエネルギー吸い取りシーン(体の中から焼け爛れていく)が凄まじい特殊メイクなんで、ラストの頭すっ飛ばしの方がチャチに見えちゃいました。全体的には悪の雰囲気バッチリのボルキン、そしてスキャン・アクション満載の面白い作品でした。お勧め。

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1995年 アメリカ Scanner Cop 2: Volkin's Revenge ★★★☆
監督:Steve Barnett
脚本:Mark Sevi
製作:Pierre David
音楽:Richard Bowers(テーマ曲は、ちょっとホラーちっくで大袈裟過ぎないか?)
出演:Daniel Quinn ... Detective Samuel Staziak
Patrick Kilpatrick ... Karl Volkin
Khrystyne Haje ... Carrie Goodart(サムに片思いな女性、超神経情報センターに勤務。彼女もスキャナー。)
Stephen Mendel ... Detective Jim Mullins(サムの相棒の刑事)
Robert Forster ... Captain Jack Bitters
Brenda Swanson ... Glory Avionis