tishuu.jpg

女学校の裏手にひろがる奥深い森の中でテサ・ハーストは男にレイプされる。そのショックで彼女は言語障害そして記憶喪失になってしまった。学校は生徒たちを家まで教師に送り迎えさせるが、ある日、スージーは一人で森を抜け帰ろうとする。案の定レイプ魔に襲われ、彼女は殺されてしまう。美術教師のジュリーは、スージーがいない事に気づき生徒を連れて車で森の中に乗り込むが、ぬかるみにタイヤがはまり、エンコしてしまう。その時、バックウィンドウに人影を見る。・・・
女学生が森の中でレイプされ殺される映画ですが、題名は凄くても、内容は伴っていないです。1番目の犠牲者テサは殺されず記憶喪失になってしまうのですが、この俳優さん、デビュー間もないレスリー=アン・ダウン。オイラは美術教師役のスージー・ケンドール目当てで見たのですから、言われなきゃ気づきませんでした。大きなお目目で可愛い感じです。森の中で犯人の視点で逃げる女の子を追い掛け回すシーンはゾクゾクして良い出来なんですが、直接のショックシーンは1箇所だけ。2番目の女の子スージーの死体がチラッと出るのみ。犠牲者は2人だけで、本編のメインは犯人探しの推理が中心です。オイラは最初は、学長の若いエロだんな・レスリーが犯人と思い、そして次は被害者のカウンセラーをする良い子ぶった精神科医ローマックスだと思い、大きくはずしました。そして真犯人はローマックスの同僚の医者バーテルだったのです。でも、話の中に、この医者が犯人であるという伏線は何も張っていなくて、ラストでいきなり犯人だぁ・・・と出てくる。そして警察から逃げられないと考え、鉄塔に登り、感電死する。その鉄塔は殺した女の子が死ぬ間際に見ていた鉄塔であり、因縁、もしくは霊の仕業かと思わせて幕。なんか犯罪サスペンスにしては、詰めが甘すぎて、えっと思っている間に映画は終わってしまったんです。ビデオはレア化していますが高い金出してまで見る必要はありませんな。

1971年 イギリス ASSAULT、THE CREEPERS、THE DEVIL'S GARDEN、TOWER OF TERROR TV題:三人の容疑者/連続婦女暴行犯を追う ★☆
監督:シドニー・ヘイヤーズ
原作:ケンダル・ヤング
脚本:ジョン・クルーズ
音楽:エリック・ロジャース
出演:スージー・ケンドール(美術教師ジュリー・ウエスト)
フランク・フィンレイ(刑事ヴァリアン)
フレディ・ジョーンズ(新聞記者ダニング)
ジェームズ・ローレンソン(グレッグ・ローマックス、精神科医)
レスリー=アン・ダウン(テサ・ハースト、1番めの犠牲者、レイプのみ)
トニー・ベックリー(レスリー・スタンフォード、学長の旦那)
ディリス・ハムレット(スタンフォード夫人、学長)
アナベル・リトルデイト(スージー、2番目の犠牲者、レイプされ殺される。)