オリビアは夜、一人で起きると幻覚を見る。それはヒッチハイカーの女の子が何者かに殺されそうになる夢だった。ある日、オリビアの父カール・レイマルセビック(通称レイマル)が心臓麻痺で亡くなる。彼は以前超能力者として名を馳せていた。ただ死んだ状況は、奇妙で彼の他に女性6人の死体と一緒だった。一方、いたずら好きの女子高校生グループのリーダー・キャロルは自分のグループであるシスターに入りたいという女の子ジュリーの入会テストを考えていた。キャロルはジュリーに彼氏を取られており、その腹いせも兼ねて苛めようとしていた。その入会テストとは、墓地の安置所で死体と一緒に、一夜を過ごすというものだった。その安置所には、超能力者レイマルの死体も置いてあった。レイマルの研究は人間の生体エネルギーであり、彼は他人のエネルギーを吸い取り、サイコキネシスとして使う事が出来た。・・・

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レイマルが女性6人の死体と出てきたので、警察が登場してきて謎説き&サスペンス調かな?と思いきや、警察の登場はここだけで、引っ込んでしまいました。死んでも霊魂となり超能力を使うレイマル。死体を操り、キャロルやジュリーにけしかけます。ここの死体は、メイクもチープですし、ただ空中浮遊しているだけで、全然恐くはありません。昔のお化け屋敷のレベルの作りでした。そして話の最後になってジュリーを苛めたキャロルとキティは死んだようですが、その死ぬシーンもはっきり描いてない。血が飛び散る描写はまったく無くイマイチですね。更にオチもレイマルとオリビアの親子対決になっていくのですが、オリビアが女性のコンパクトで攻撃して、レイマルは自分の超能力を浴びて自爆。あっけなかったです。一応親子ですから、レイマルが、なんかしゃべるとか、親子同士で戦う心の葛藤があるとか、もう一捻りは欲しかった所。全体のストーリー展開としては、上手く作ってあり途中でダレル事はないんですが、特殊メイクが駄目なのが残念でした。特殊メイクにもっと金かけていれば、ホラーの名作になったかも?(笑)

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1983年 アメリカ 89分 ONE DARK NIGHT、REST IN PEACE、NIGHT IN THE CRYPT ★☆
監督:トム・マクローリン
脚本:トム・マクローリン マイケル・ハウズ
音楽:ボブ・サマーズ
出演:メグ・ティリー(ジュリー・ウェルズ)
デヴィッド・メイソン・ダニエルズ(スティーブ、ジュリーの彼氏、キャロルの元彼)
ロビン・エヴァンス(キャロル)
レスリー・スパイツ(キティ)
メリッサ・ニューマン(オリビア・マッケンナ)
アダム・ウェスト(アラン・マッケンナ、オリビアの夫)
ドナルド・ホットン(ドッグステダー、雑誌オカルトの記者)
エリザベス・デイリー(レスリー)