レジーの回想録でスタート。マイクは体内での変化を感じて一人で逃げた。レジーは鉄球に捕まっていたが、トールマンから最後のゲームをする為、生かされた。レジーはほとほと、マイクに付き合わされるのに疲れたが、またもや兄のジョディが現れ、探してくれと頼まれた。いやいや、ボロボロの車に乗って南西のデスバレーに向かった。・・・

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ファンタズム・シリーズはいよいよラストです。このシリーズ、登場人物は同じでも製作タッチがだんだん変化して面白かったです。1はゴシックホラー調の少年ファンタジー、2は戦いが生きがいのバトルアクション、3はグログロ・ゾンビムービー、4はSFでした。本作の主役はレジーじゃなくマイクに変わりました。レジーはグロ映像の引き立て役に回っています。(エルム街のフレディ似のゾンビ警官やジェニファーのおっぱい鉄球など)。さて、あらすじの続きを書きます。マイクは一人で霊柩車で逃げますが、トールマンの指示でデスバレーに連れて行かれます。デスバレーの荒野には、時空を飛び越える2本の棒、次元の岐路がありました。マイクは一時、戦うのに疲れ首吊り自殺しようとするのですが、トールマンが阻止。彼は言います、「お前の命は俺の手の中にあるのだ。自殺は許さないと」。しょうがなくマイクは初めて時空を超えます。そして、南北戦争時代に飛び、邪悪になる前のトールマン、医師ジェバダイア・モーニングサイドと会います。マイクは、驚きすぐ現代に戻りますが、邪悪になる前のトールマンを消して存在自体を歴史から抹殺する事を考えます。また彼にはサイコキネシスの能力が備わっていました。兄と一緒に次元を超え、ジェバダイアを殺しにいきますが失敗。実は時空を超えて殺人は出来なかったのです。歴史は変えちゃいかんという教え、タイムマシンでも同じですよね。(バック・トゥ・ザ・フューチャーは除く。)これで、何故トールマンが殺されても、殺されても何回も登場するのかが判明しました。同じ次元の人間しか大元の彼を殺す事が出来ないのです。マイクは現代に戻りレジーと組んで、トールマンを火だるまにしますが、やっぱり殺せません。結局マイクは頭の中から鉄球を取り出されて持っていかれます。えっ、、、やっぱりマイクは緑血人間=ゾンビだったのですね。一体彼は、どの時点で死んでゾンビとして復活していたのでしょうか?南北戦争時代にも頭を切られるシーンがありましたので、彼は何百年もゾンビだったのかも知れません。ラストは、鉄球が無い腑抜けマイクを助ける為、レジーは銃を持って時空を超えます。そして、その時の会話を違う次元の少年マイクとアイスクリーム屋のレジーが車の中で聞いています。少年マイクはレジーに聞かれます。「何か聞こえたか。」「いや、風の音だ。」と答えます。やっぱり少年マイクは鉄球入りゾンビだったのでした。

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1998年 アメリカ Phantasm IV: Oblivion ★★
監督、製作、脚本:ドン・コスカレリ
撮影:クリス・コミン
音楽:クリストファー・L・ストーン
出演:アンガス・スクリム(トールマン=ジェバダイア・モーニングサイド)
マイケル・ボールドウィン(マイク)
レジー・バニスター(レジー)
ハイディ・マーンハウト(ジェニファー、 プレスリー VS ミイラ男やデッドフライトにも出演してます。)
ボブ・アイビー(ゾンビ警官)