死神リュークが人間界にノートを落とし、天才と言われている東応大学生、夜神月(やがみライト)がそのノートを拾った。このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。それは文字通り人の死を決定づける"死のノート"。やがて彼は理想の世界を築き上げていくことを決意し自らの手で世界中の犯罪者を裁き始める。一方、ICPO(インターポール)では一連の事件を捜査するべく、もうひとりの天才を日本の警察庁に送り込んでいた。抜群の情報収集能力と神がかった推理力で世界中の迷宮入り事件を解決してきた謎の名探偵とも言うべき天才L。次第に絞り込まれていく捜査網。デスノートを巧みに操り、そんな捜査陣を翻弄する月。人類の未来を巻き込んで、知力の限りを尽くす壮絶な頭脳戦が始まった。・・・

DEATH NOTE デスノート amazon
原作は週刊少年ジャンプに連載された同名の漫画作品で、本作のストーリーは主に原作の第一部をベースにしているようです。オイラは漫画はまったく読まず、予備知識無しで見ました。今回見たのは後編公開直前2006年10月27日、金曜ロードショー20周年特別企画として、金子修介監督が前編をテレビ放映用に編集した“ディレクターズカット特別篇”のピコモノです。(本編正味は111分でDVDの126分より短いです。)物語はキラ対Lの対決、はめ合いが焦点となり進行します。キラこと月は、初め「正義の味方かなぁ。」と思っていましたが、Lの配下のFBI捜査官を全員殺したあたりから、ゲンナリ。自分の身を守る為殺人してるじゃないですか。犯罪者を殺すっていう崇高な考え方はどこいったんですか。これでは自らを神と思う思い上がりのアホじゃないですか。所詮人間が変な力を持つと、ろくでもない事をしでかす証明となりました。そして遂には愛する恋人・詩織までも自分を捜査本部に入れる為の餌として殺す、、、なんと、リュークにおまえは「死神より死神らしい」とお褒めの言葉を貰います。でもね、ずっと映画を見ていても藤原竜也の正義感っぽい顔がキラのキャラと同化していかないと思うのは、オイラだけですかね。最後にリュークのCGの出来は素晴らしい。バックの実写背景と交じり合っても違和感が感じられませんでした。これを見ると、またまたデビルマンの悲惨さを思い出してしまいます。デビルマン、この技術を駆使してリメイクしてくれないかなぁ。

キャッチコピー 捕まえてみろ / 殺してみろ デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。一人の天才が、それを手にしてしまった。頭脳戦を制する者が、新世界を制す。天才VS天才、日常に退屈するすべての人々へ。

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口裂け顔がおっソロしい死神リュークですが、意外とひょうきん(死語)。

2006年 日本 DEATH NOTE ★★★ 
監督:金子修介
脚本:大石哲也
音楽:川井憲次
出演:藤原竜也(夜神月、キラ)
松山ケンイチ(L、龍崎)
瀬戸朝香(南空ナオミ、レイの婚約者)
細川茂樹(FBI捜査官レイ)
戸田恵梨香(弥海砂、ミサミサ)
中村獅童(リュークの声)
藤村俊二(ワタリ)
鹿賀丈史(夜神総一郎、月の父親、キラ対策本部長)