邦題は間違っていませんが、それが、判るのは終盤になってからです。ずっと獣人が森の中で、キャンプやピクニックに来た人を襲うだけです。それと、女性がむやみに裸になるサービスショットで1時間持たしているんだから、違う意味で尊敬しますね。終盤に、隕石はエイリアンの宇宙船、そして神父はエイリアンの信者にされていたり、行方不明の叔父さんは獣人にされていたり、死んだ人間をゾンビ化して宇宙船の修理に使っていたりと判明します。
獣人もゾンビもエイリアンもまったく恐くありません。モンスターは見る所は、ほとんど無しっす。一番恐かったのは狂信的な神父が女の心臓をくり貫く所でした。スプラッター・シーンは、ほんの少しあります。音楽はハロウィン風、同じ旋律のくり返し、中々良かったです。

金髪の子は獣人に首をもぎ取られ即死。


あわれ、シンディ、目玉を落としゾンビ化。ハイカーの男は、いきなり襲われ木の枝で、腹を貫通。


心臓くり貫き儀式のシーン。やられている女は、上の写真で肌を焼いている黒髪の子。


1987年　アメリカ　DEMONWARP　★
監督：エメット・オルストン
脚本：ジム・バージェス　ブルース・アキヤマ
音楽：ダン・スライダー
出演：ジョージ・ケネディ　ビル
デヴィッド・マイケル・オニール　ジャック
パメラ・ギルバート　キャリー、ジャックの恋人
ビリー・ジャコビー　トム
コリーン・マクダーマット　シンディ
ハンク・ストラットン　フレッド