20XX年、あれから1年後、冬が来てもゾンビは死なず、ますます数が増えていった。生き残ったアージェンタ達のメンバーも変わっていた。シュロックは腕を噛まれたのでゾンビ化、アージェンタが始末した。ヴァレリアは病院の血液が合わず、死んで煙と化した。アズールは別行動をしていた。(ティアマの行方は不明、吸血鬼の中で一番年上だったから死んだのかな?)そして新たに片目の男フェリディンが加わっていた。食料、弾薬もつきかけてきていたので、彼らは外に探しに出かける。その時、女の悲鳴が。アージェンタはゾンビに襲われているジャネットを助け、ジャネットが知っている仲間の所に連れて行ってもらう。しかしそれは、罠だった。到着するやいなや、彼女達は囚われの身になる。ここは新しいアメリカを作る為の通商協会の支部だった。支部長はビル。彼は適正な人間だけを選び、不適格な人間は殺していた。更に生きる食糧確保の為、ゾンビの食用研究を行い、共存を企てていた。・・・

ミートマーケット 人類滅亡の日 amazon
1の続きで、キャストも継続しています。ただ、スタッフのクレジットが監督しかないのは?1の出来に監督は不満で、すべて自分の手をいれたのでしょうか。オイラは出来として比較的ストーリーの把握がしやすく、素直に見れるので、2の方が上をいっていると思いました。ただし、1を見ていないと背景が分かりませんから、我慢して1から見る事をお勧めします。さて、今回はゾンビを食用として扱い、生き延びる人間の姿が出てきますが、これって大丈夫なのでしょうか?ゾンビのどこに微小ロボットがいるか、判るんでしょうかね?食っちまったらOUTと思うのですが。確かに前作のオッフェンハイム博士の弟子がいますので、微小ロボットの有無は判るのかもしれませんが、とても調べる設備が整っているとは思えない。しかもシェフで出てくる男は、どう見ても頭悪そうだし。(笑)主人公のアージェンタ役のクレア・ウェストビーさん、、、この人前作と同一人物と思わなかったです。なんか眼がちっちゃくなって、ブスになっちゃったね。前作は綺麗だったのに。吸血鬼役は減ってネメシスだけ残りました。彼女も妖艶さが消えて、ブスになっちゃった。ただし、吸血シーンは、とうやく入るので、吸血鬼の面目躍如ってとこです。ゾンビのお食事シーンの時の「カリッ、カリッ、グシャ」っていう骨を噛み砕く音は1と同様健在でした。やけに耳に残る音でした。ちなみにミートマーケット・シリーズは、更に3も作られました。なんか信じられませんね、とてもヒットしているとは思えませんが?ヒットしていなくても3作も道楽で作れば、1個位当たるって考えかもね。(爆)

meatmarket201.jpg

meatmarket202.jpg

meatmarket203.jpg

meatmarket204.jpg

2001年 カナダOV MEAT MARKET 2 ★☆
監督、脚本、撮影:ブライアン・クレメント
出演:クレア・ウェストビー アージェンタ
アリソン・テリアルト ネメシス、吸血鬼
スティーヴン・アング 片目のフェリディン
テラ・トムソン 通商協会ジャネット・ハプスバーグ
ロブ・ネスビット 通商協会支部長ビル
チェック・デペッパ 通商協会ゲーレン博士
デイブ・クラフチャック 通商協会ハバード博士
ポール・ペドローサ シュラック
テレサ・サイモン ヴァレリア、吸血鬼
カム・パイプス アズール、覆面プロレスラー