今度は第5代将軍徳川綱吉の時代の大奥物語です。元禄時代の太平の世が舞台でも、ドロドロさは格段にパワーアップ。今までの真面目な将軍から一転してわがまま&強欲な綱吉のご乱行から物語は始まります。

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綱吉は大奥の女は飽きたとばかり少年時代から狙っていた牧野成貞の妻あぐりを権力で手ごめにして、更に娘安子を離縁させ、無理矢理側室にしてしまいます。その後安子に子が出来、先に子を授かったお伝の方との確執も倍加。更に正室信子は京都から仲間内の右衛門佐を呼び、なんと大奥総取締に据えるのです。これにより綱吉の母とも戦いが起きるのです。一人動くと確執が起き連鎖反応のようになっていくのです。どうも、このストーリーは実際の史実とはかけ離れているようで、TV向きの脚本となったようです。今までのような、コメディ路線も少なく、かなりサスペンスのスパイスが濃くなったように感じました。また前半では、お伝の方が、後半では信子がホラー映画のサイコ殺人鬼さながらの雰囲気をかもし出していました。予断ですがこの華の乱では奥女中トリオは微妙に名前を変えて登場していました。(葛岡→葛原、吉野→美吉野、浦尾→秀尾)

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フジテレビ 2005年10月13日から12月22日まで放送 ★★★☆
出演:内山理名(安子 綱吉側室、牧野成貞の娘)
谷原章介(第5代将軍徳川綱吉)
藤原紀香(信子、綱吉正室)
小池栄子(お伝の方、綱吉側室)
高岡早紀(大奥総取締・右衛門佐)
北村一輝(柳沢吉保、綱吉側用人)
中山忍(大典侍、綱吉側室)
貫地谷しほり(染子、柳沢側室)
鷲尾真知子(葛原、奥女中)
山口香緒里(美吉野、奥女中)
久保田磨希(秀尾、奥女中)