レイは海運会社のクレーン・オペレーター。コンテナの荷揚げに関しての腕はピカ一だ。彼は兄のロビー、妹のレイチェルを授かったが離婚してしまった。徹夜明けの今日は前妻が、子供を預けに来る日だった。約束の時間に30分遅れで到着するレイ。子供を預かり前妻は今の夫ティムと両親の家に行った。レイはロビーとどうも馬が合わない。思春期の多感な時期に離婚したのだから致し方無いと本人も分かっていた。一方、妹のレイチェルはマセガキだが、何せ10歳だから、まだまだ親を頼ってはいる。出前で朝食を取らせ、レイは睡眠についた。レイが起きるとロビーはレイの車を無免許運転して出かけてしまっていた。焦ったレイは表に飛び出しあたりを見渡す。すると奇妙な黒い雲が垂れ込め、稲光を発していた。初めはレイも面白がっていたが、異常現象に恐怖が募り始めた。息子を探しに近くを歩き回ると、さっきの落雷の跡があった。警察とみんなで覗き込んでいると、何か地中で動いている事に気づいた。やがて、地割れが起き、地中からタコの化け物のような物が出現。そして白い光線を発して、人々を灰にし始めた。・・・

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WAR OF THE WORLDS 2005 trailer
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いきなり離婚夫婦の人間模様からスタートです。前作とはうって変わり、この辺は現代風アレンジです。やはり1950年代の社会通念上では離婚はご法度だったのでしょう。今回のリメイクは、全体的に人間ドラマ、親子の愛情を中心に描かれています。その合間に大迫力のCGが織り込まれているといった感じで、CGを売りにしてはいませんでした。戦争&バトル・アクションで押し捲った前作とはコンセプトが全然違います。あえてCGで面白かった点は船が転覆するシーン。これはキャメロンのタイタニックに対抗してスピルバーグが作ったのかな?とも思いました。あと猿のように4つ足歩行する宇宙人の造詣は中々面白かったです。グレイを気遣ってか、目が大きく、でもクリクリしていて可愛いですよ。(^^)でも宇宙人の不気味さで言えば前作の方が上ですね。オイラの印象としてはアクションの前作、人間ドラマの本作と言う評価になります。

2005年 アメリカ WAR OF THE WORLDS ★★☆
監督:Steven Spielberg
原作:H.G. Wells
音楽:John Williams
出演:Tom Cruise ... Ray Ferrier
Dakota Fanning ... Rachel Ferrier
Miranda Otto ... Mary Ann
Justin Chatwin ... Robbie
Tim Robbins ... Harlan Ogilvy
Rick Gonzalez ... Vincent
Yul Vazquez ... Julio (as Yul Vázquez)
Lenny Venito ... Manny the Mechanic
Lisa Ann Walter ... Bartender
Ann Robinson ... Grandmother
Gene Barry ... Grandfather
David Alan Basche ... Tim