悪徳奉行と悪徳商人但馬屋が長屋と祠を壊して繁華街を作る計画を練っていた。長屋の大家は但馬屋に借金をしていた手前、反対するが押し切れない。そんな時、悪徳奉行の宴席で一つの怪談が終わったら蝋燭を一つずつ消すといわれる百物語が行われる。本来であれば、話が終わった後、『憑き物落としのおまじない』をして完了となるのだが、但馬屋は真面目に、おまじないをせず、天下のおまじないは金だとばかりに、賄賂をばら撒いたのだった。おまじないをしないと妖怪が現れるという言い伝えのとおり、その後、妖怪が現れ、この悪者達に正義の鉄拳をお見舞いした。・・・

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妖怪百物語  予告編
この前2を見ましたので、続いて1を見ました。大映の妖怪3部作の第1弾です。まあ1作目と言う事で若干小ぢんまりしていますね。水戸黄門の妖怪バージョンといった感じで勧善懲悪ストーリーです。アクション的な戦いのシーンはなく、ただ脅かし発狂させるというのが今回の妖怪の手口でっす。妖怪も新吉の絵から飛び出したコミカルな、からかさ小僧、ろくろ首、のっぺらぼう、大生首他が登場します。(油すましもでますが、何もしませんでした)印象的なのはふすまを開けるとドンと登場する大生首でした。

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1968年 日本 大映映画 ★★★
監督:安田公義
出演:藤巻潤(安太郎)
高田美和(おきく)
坪内ミキ子(お仙)
ルーキー新一(知恵遅れの新吉)
林家正蔵(百物語の噺家)
神田隆(但馬屋)
五味龍太郎(悪徳奉行堀田)