VS３はただ殺しまくるだけじゃありません。低予算映画でも笑いをとりながら殺してくれるんです。このアンドレアス・シュナース監督は天才ではないでしょうか。そういう意味ではグロはアップしても陰惨さは減っていますね。見所はジニアス博士の実験風景や鍵フックでの皮剥ぎ処刑シーン。特に皮剥ぎは肋骨丸出しや、血まみれのお顔も登場しまっす。そしてロメロのゾンビのテーマ音楽に乗って後半はゾンビ軍団も登場。更にマイスターに反乱を起こす中国人３人VS忍者軍団のカンフー対決も出てきます。アクションはスロー演技で迫力不足ですが、かえって失笑をかいますよ。更にネットで調べていたらVSシリーズは４もあったのです。題はViolent Shit 4 - Nikos、邦題はまた全然違ってサバイバル・オブ・ザ・デッドです。



1999年　ドイツ　Violent Shit 3 - Infantry of Doom、The end of trirogy　★★★★
監督、脚本：Andreas Schnaas
音楽：Gregor Adolf Hartz
出演：Andreas Schnaas ... Karl the Butcher
Marc Trinkhaus ... Karl Sr.
Steve Aquilina ... Zombie
Uwe Grüntjes ... Peter
Winni Holl ... Mark
Matthias Kerl ... Dr. Senius
Giang Le ... Giang
Son Le ... Son
Xiu-Yong Lin ... Leon
Joe Neumann ... Ron