ミラノの女学生連続殺人事件を描くジャーロ映画。前半はスカーフでの絞め殺し、後半はナイフの活用そして死んだ後はノコギリ挽きでバラバラにする。89分間で７人惨殺だから、小気味良いテンポで話は進みます。殺人シーンは最近のスプラッターに比べればおとなしめなのですが（劇場公開当時はセンセーショナルだったが）特に殺人者が迫る映像が素晴らしい。上側、サイド、足元あらゆる角度から被害者を描写して精神不安を表現しています。さすがイタリアンサスペンスですね。ただ一つ矛盾があり。2人目の殺人捜査する刑事が2人とも強姦されていると言いますが、この殺人者は立てれない奴ですが、、、果て？女優陣も綺麗どころがいっぱいでした。上の写真はアメリカのアンカーベイのDVDジャケ、日本版よりお洒落です。



1972年　イタリア　CARNAL VIOLENCE、TORSO
監督：Sergio Martino
脚本：Ernesto Gastaldi 、Sergio Martino
音楽：Guido De Angelis 、Maurizio De Angelis
出演：Suzy Kendall ... Jane
Tina Aumont ... Daniela
Luc Merenda ... Roberto
John Richardson ... Franz
Roberto Bisacco ... Stefano Vanzi
Ernesto Colli ... Gianni Tomasso, the scarf vendor
Angela Covello ... Katia
Carla Brait ... Ursula
Conchita Airoldi ... Carol Peterson (as Cristina Airoldi)
Patrizia Adiutori ... Florence Heineken