Rock'N Horror

Horror&Suspense Movie、Jazz、Rock、F1、Football 好きの、ぴけっとと申します。オイラの備忘録Blogにようこそ!2024年2月19日現在2731個の記事をUP済み。映画の記事の続きを読むをクリックすると、ネタバレが出てきますので、ご注意の程を。記事内の星0から5個はオイラのお勧め度で、多い程面白かったの意味です。

2018年09月

ライカンに追われ、長老殺しの罪でヴァンパイア族からも追放され、孤独な逃亡生活を送るヴァンパイアの処刑人セリーン。ある日、新たなリーダー、マリウスに率いられたライカン族の猛攻の前に劣勢を強いられていたヴァンパイア族に呼び戻され、恩赦を受けて処刑人の養成を依頼される。しかし彼女の血を狙う女ヴァンパイア・セミラの裏切りに遭い、絶体絶命の窮地に陥る。・・・



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パリ・パッシーのアパルトマンの空室でうらぶれた45歳のポールとブルジョア系の20歳の娘ジャンヌは単に部屋を探していた身であったが、たまたま居合わせて、ポールはジャンヌを犯す。ジャンヌにはれっきとしたTVディレクターのトムという恋人が居たものの、アパートで会う時は互いにただのオス・メスとして行為に更ける。その内にポールの妻が最近自殺したばかりだという暗い過去が明らかになり、更に5年の結婚生活の内、妻にはこの1年間は不倫男がいることも明らかになった。・・・



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1957年、冬のウィーン。とあるホテルで夜番のフロント係兼ポーターとして働くマクシミリアン(マックス)は、戦時中はナチス親衛隊の将校で、現在は素性を隠してひっそりと暮らしていた。ある日、客としてアメリカから有名なオペラ指揮者が訪れる。マックスはフロントに現れた指揮者の妻を見て困惑する。彼女、ルチアは13年前、マックスが強制収容所で弄んだユダヤ人の少女であったからだ。ルチアもまた驚きの表情を隠せなかった。ルチアは夫に早くウィーンを発とうと促すものの、出発の直前になって何故か一人で留まることに決める。自らの出身地でもあるウィーンの街をさまよいながら、彼女は強制収容所での異常な体験を追憶していた。収容所に入れられた当初からマックスに目をつけられ、彼の倒錯した性の玩具として扱われたこと。周囲の冷たい視線を浴びながら、着せ替え人形のように順応せざるを得なかったこと。一方で、弁護士のクラウスやバレエダンサーのバートら、元ナチ将校の面々がホテルの一室に集まっていた。彼らは戦後のナチ残党狩りを生き延びるために、ナチス時代の所業を互いにもみ消し合い、時には証人の抹殺まで行っていた。そんな彼らの会合の中で、奇しくもルチアの存在が取りざたされる。会合を盗み聞きしていた彼女は、身の危険を感じ今すぐ出発することに決めた。部屋で苛立ちながら荷造りをするルチアのもとに、マックスがやってきた。彼はいきなりルチアを殴りつけ、詰問する。「どうして今さら、目の前に現れたんだ!」しかしマックスは、彼女の腕に残る囚人番号の入れ墨に、思い出したように唇を寄せる。2人は激しくもみ合ううちに、熱い息を吐き、けたたましく笑いながら交わっていた。たちまち13年間の空白は消え、ルチアとマックスは再び倒錯した愛憎の嵐へと叩き落とされたのだ。・・・



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西暦2029年。「審判の日」から30年以上に渡って繰り広げられていた、未来を知る男ジョン・コナー率いる人類とスカイネット率いる殺人機械群の戦いは、人類の勝利に終わった。窮地に陥ったスカイネットは、ジョンの母サラ・コナーを殺害することで彼の存在自体を抹消すべくタイムマシンでターミネーターT-800を1984年に送り、人類側もそれを阻止すべく志願したカイル・リースが送り込まれることになる。しかしタイムトラベルの瞬間、カイルはジョンが何者かに背後から襲われるのを目撃する。転移中、カイルは「ジェニシスがスカイネットだ。起動すると審判の日が始まる。その前に殺せ。」「審判の日は2017年」と、子供の頃の自分が語りかけてくるという謎の光景を見る。1984年に到達したカイルを待っていたのは、液体金属ターミネーターT-1000の襲撃だった。予想外の窮地へ追い込まれたカイルを助けたのは、屈強な女戦士となっていたサラと、彼女に「おじさん」と呼ばれる中年姿のT-800(守護者)だった。サラは幼少時にT-1000の襲撃によって両親を失い、彼女を護るべく何者かが派遣した守護者の保護と教育を受けて育ち、カイルがやってくることや彼のその後の運命もすべて知っていた。そして、スカイネットから送り込まれていた青年姿のT-800も、サラと守護者によって倒されていた。カイルは、自分がジョンから聞いていた過去と違うことに戸惑いつつも、追撃してきたT-1000を倒す。そこでサラが、守護者からもたらされた未来の情報を用いてタイムマシンを製作していたことをカイルに明かす。サラは青年姿のT-800の頭脳から摘出したチップを使い、「審判の日」の起こる1997年にタイムトラベルしてスカイネットを起動直前に破壊しようと考えていたが、それに違和感を覚えたカイルは転移中に見た謎の光景のことを伝える。守護者に、謎の光景が「別の時間軸の記憶」であることを告げられたカイルは、そこで見た2017年へタイムトラベルすることを主張し、サラを説得する。T-1000に生体組織を損傷させられ、タイムトラベルできなくなっていた守護者を残し、カイルとサラは2017年に向かう。2017年に到達したサラとカイルは警官に逮捕され、連行された先の病院で「ジェニシス」がサイバーダイン社のダイソン父子が開発したすべてのコンピュータデバイスを結びつけるシステムであること、その起動=新たな「審判の日」が間近であることを知る。そこへ2029年からやってきたジョンが現れる。2人はジョンがこの場にいることに疑問を覚えつつも、病院からの脱走を始める。そこに生体組織が劣化して老人の姿となっていた守護者が合流し、突然ジョンを銃撃する。驚くサラとカイルの前でジョンは平然と立ち上がり、自らがスカイネットによって新型ターミネーターT-3000へ改造されたことや、カイルとサラだけを残して他の人類は抹殺することを告白する。守護者は病院内でT-3000と戦い、彼の弱点である磁力を利用して撃退に成功する。なんとか危機を脱したサラとカイルと守護者は、ジェニシスを破壊すべくサイバーダイン社へ向かうことを決意するが、T-3000はまもなく復活して3人の追撃に移る。・・・



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韓国の農村、谷城(コクソン)で、村人が家族を惨殺する事件が立て続けに発生。容疑者にいずれも動機はなく、幻覚性のキノコを摂取して錯乱した為の犯行と発表されたが、謎の赤い発疹を発症するなど説明しきれない不可解な点が多く残っていたことから、いつしか、村人たちの中では山中で暮らす謎の日本人が関わっているのではないか?と囁かれ始める。捜査にあたるジョング巡査部長はオカルトじみた意見をまともに取り合わなかったが、実際にその目で数々の異常事態を目撃したことにより、徐々に疑念を抱き一度は断念した日本人の家への訪問を決める。そして通訳らとともに男の家を訪れたジョングは、得体の知れないヤギの祭壇や事件の現場を写した写真などとともに、自分の娘ヒョジンの靴を見つけ疑いを決定的にする。ジョングが日本人と関わってから高熱を発していたヒョジンはすぐに回復したものの、苦手な魚を食らい、ジョングに対しても罵詈雑言を吐くなど奇行を繰り返し、その体には一連の容疑者と同じ発疹が現れていた。そして家族が目を離した隙に、お世話に来ていたおばさんをハサミで刺してしまう。事態を収拾するため家族が呼んだ祈祷師のイルグァンは、日本人を悪霊だと断じ抹殺のための儀式を行う。しかし、その最中に儀式の中止を訴え、苦しむヒョジンを見かねたジョングはイルグァンを追い出してしまう。一方、同じ時間に日本人も山中で儀式を行っていた。その後ヒョジンの容態はさらに悪化し、発疹も全身に広がっていく。娘を案じる一心で仲間4人とともに山中の家に押しかけたジョングは、ついに男を追い詰めるが捕まえれず。そして帰り道に道路に飛び出してきた日本人を過って轢き殺してしまった。・・・



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天文部に所属する高校生、リオ・ビーダーマンは天体観測中に彗星を発見。その情報をエイドリアン・ピーク天文台のウルフ博士に伝える。計算の結果、彗星が地球に衝突するとの結果を弾き出し、メールが届かないため、博士はCDを持って出かけるが交通事故で亡くなってしまう。1年後、テレビ・キャスターのジェニーは、元財務局長官のリッテンハウスの突然の辞職の理由が「エリー」という女性との不倫スキャンダルだと察知して取材をしていた。「エリー」に関して嗅ぎつけられたと思った政府はジェニーを連行、アメリカ大統領トム・ベックのもとに通すと、大統領は2日後に行う緊急会見に好待遇で出席させる事を条件に、それまでスクープを伏せて欲しいと要求する。2日後その緊急会見にて「ウルフ=ビーダーマン彗星」が1年後に地球に衝突する事と、衝突回避のための「メサイア計画」が発表された。エリーとは女性の名前ではなく「E.L.E.」(Extinction-Level Event, 種の絶滅級の事象)のことだったのだ。会見の特別席に出席した事もあり、ジェニーは社内のライバル・ベスを出し抜いてメサイア計画の報道キャスターに抜擢される。・・・



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元禄十四年三月、江戸城松の廊下で浅野内匠頭は度重なる侮辱にたえかね、勅使接待役指南の吉良上野介へ刃傷に及んだ。幕府では上野介派の老中柳沢出羽守が目付役多門や老中士屋らの反対を押しきり、上野介はお咎め無し、内匠頭は即日切腹という処分を裁決した。赤穂で、悲報を受けた大石内蔵助は、家中の意見を篭城から殉死へ導き、その後始めて仇討の意図を打ち明けた。内蔵助は順序として浅野家再興の嘆願書を脇坂淡路守に託したが、柳沢出羽守はこれも受けつけぬ。上野介の実子上杉綱憲は家老千坂に上野介の警戒にあたらせ、各方面に間者を放った。内蔵助は赤穂退去の後は京都山科に住んだが、再興嘆願の件で江戸へ下って瑶泉院(浅野内匠頭の妻)を訪れた帰途、吉良方の刺客に襲われた。それを救ったのは目付役多門だった。堀部安兵衛は小人数でも早く仇討をと急進的だったが、内蔵助からさとされ思い止る。・・・



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元禄14年3月14日江戸城松の廊下にて、赤穂藩主浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が高家旗本である吉良上野介(きらこうずけのすけ)に刃傷(にんじょう)に及ぶ事件が発生。原因は吉良が口にした浅野への侮辱の言葉の数々だった。幕府は喧嘩両成敗の御大法に反し浅野のみ切腹を命じ吉良にはお咎めなしの決定を下す。取調官の多門伝八郎はこの不公平な決定に反発するが、大老柳沢吉保から「お上の御一言こそ、その時々の御大法」と一蹴されてしまった。間もなく赤穂藩のお家断絶と領地没収が決定。刃傷から4日後、赤穂藩では藩士の橋本平左衛門とはつの婚礼が行われ披露宴が行われていた。しかし主君の切腹とお家断絶の報が届くと、その空気は一変。城代家老である大石内蔵助(おおいしくらのすけ)は大勢の藩士を前にして、届けられた主君の辞世の句を読んだ。
「風さそう 花よりもなお 我はまた春の名残りを いかにとやせむ」その場はむせび泣く藩士たちの声に包まれた。大石は悲しみをこらえながら領民の混乱を避けるべく対策を講じ、籠城を主張する藩士に対しては冷静になるよう言いつけた。城明け渡しの日が少しずつ近づく中、大石は家臣の追腹殉死によってお家再興を嘆願することを決めます。この決定を恐れた一部の家臣は夜逃げしたが、藩士の多くは大石の考えに賛同していた。しかし城明け渡しの直前に藩士たちを前にして大石が口にしたのは予想外の言葉でした。「目指すは吉良上野介一人、白髪首ただ一つ」…追腹殉死の命令は吉良を討つ同志を選び抜くための手段に過ぎなかったのだ。この大石の言葉に藩士たちは興奮し、ただちに誓紙血判が行われた。・・・



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1945年4月。戦況が悪化の一途を辿る中、次期首相に任命された77歳の鈴木貫太郎は、組閣の肝となる陸軍大臣に阿南惟幾を指名する。2人はかつて、侍従長、侍従武官として共に昭和天皇に仕えた関係でもあった。その後、連合国によるポツダム宣言の発表に続いて、広島、長崎へ原爆が投下される。それでもなお、陸軍の若手将校、畑中達は本土決戦を訴え、阿南に戦争継続を強く迫る。阿南はそんな将校たちの暴発を押さえようと対応に苦慮する。一方、戦争の終結か継続か、議論がまとまらない御前会議では、鈴木首相が天皇に聖断を仰ぐのだった。・・・



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