Rock'N Horror

Horror&Suspense Movie、Jazz、Rock、F1、Football 好きの、ぴけっとと申します。オイラの備忘録Blogにようこそ!2024年2月19日現在2731個の記事をUP済み。映画の記事の続きを読むをクリックすると、ネタバレが出てきますので、ご注意の程を。記事内の星0から5個はオイラのお勧め度で、多い程面白かったの意味です。

2018年08月

司法試験に落ち続け、人生の目標を失いかけた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・佐伯慶子は実の祖父だと思っていた賢一郎とは血のつながりがなく、本当の祖父は太平洋戦争で特攻により戦死した宮部久蔵(みやべきゅうぞう)という人物であることを知る。久蔵について調べ始めた2人は、祖父が凄腕のパイロットであり、生きることに強く執着した人物であったことを知る。そんな祖父がなぜ特攻に志願したのか。元戦友たちの証言から祖父の実像が明らかになっていき、やがて戦後60年にわたり封印されてきた驚きの事実にたどり着く。・・・



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1942年、トラウドゥル・ユンゲは数人の候補の中からヒトラー総統の個人秘書に抜擢された。1945年4月20日、ベルリン。第二次大戦は佳境を迎え、ドイツ軍は連合軍(ソ連軍)に追い詰められつつあった。ヒトラーは身内や側近と共に首相官邸の地下要塞へ潜りユンゲもあとに続く。そこで彼女は冷静さを失い次第に狂人化していくヒトラーを目の当たりにするのだった。ベルリン市内も混乱を極め、民兵は武器も持たずに立ち向かい、戦争に参加しない市民は親衛隊に射殺されていく。そして側近たちも次々と逃亡する中、ヒトラーは敗北を認めず最終決戦を決意する。・・・



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十九世紀末。ロシアの南下政策は満州からさらに朝鮮にまで及び、朝鮮半島の支配権を目指す誕生間もない明治維新政府の意図と真っ向から衝突した。開戦か外交による妥協か、国内では激論がうずまいていた。軍事力、経済力ともに弱小な日本にとって、ロシアは敵にするには強大すぎた。しかし幾度となく開かれる元老閣僚会議で次第に開戦論が高まっていくが、ロシアの強大さを熟知している伊藤博文は戦争回避を主張していた。巷でも、開戦論で民衆を煽動する壮士グループと、戦争反対を叫ぶ平民社とが対立。ある日、開戦論に興奮した民衆が平民社の若い女、佐知に殴りかかろうとしているところを、通りがかった小賀が救った。その頃、伊藤は参謀本部次長の児玉源太郎と会見、対露戦の勝算を問うていた。児玉は早いうちにロシアに打撃を与え、講和に持ち込むしか勝つ道はないと訴えた。明治三十七年二月四日、御前会議で明治天皇は開戦の決議に裁可を下した。ここに日露戦争の幕が切っておとされたのだ。・・・



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昭和恐慌により拡大する貧富の差に皇道派の野中、河野、磯辺、栗原、中橋は財閥・大臣・官僚を抹殺し天皇を中心とした皇道派による独裁政権を作ろうと2月26日、雪の降りしきる夜にクーデターを実行。多くの大臣、官僚、当時の総理をも暗殺。軍部は彼らの行動に理解を示し、クーデターは成功したかに見えた。しかし、それは事態を収拾しようと画策した政府と宮内省による必至の時間稼ぎで、首相が生き延びていた事がわかると事態は一変、政府は天皇の勅命により原隊に戻るよう呼びかけたが、当初から消極的でやるからには逆賊になる覚悟だった安藤輝三だけは天皇の意思一つに手の平返しで軍に戻ろうとする彼らに怒りを爆発させる。・・・



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日露戦争前夜、徳島大尉率いる弘前第三十一連隊と神田大尉率いる青森第五連隊は、八甲田山を雪中行軍することに。少数編成で自然に逆らわず行軍する三十一連隊。一方、大編成で真っ向から八甲田に挑んだ五連隊は、目的地を見失い吹雪の中を彷徨し、遭難する。・・・



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戦国時代、齢70の武将、一文字秀虎は、隣国の領主2人を招いた巻狩りの場にて、うたた寝の中で見た悪夢のため、突然隠居することを表明する。秀虎は「1本の矢はすぐ折れるが、3本束ねると折れぬ」と3人の息子たちの団結の要を説くが、三男の三郎は示された3本の矢を力ずくでへし折り、父親の弱気と兄弟衝突の懸念を訴える。秀虎は激怒し、三郎とそれを庇う重臣の平山丹後をその場で追放する。しかし隣国の領主、藤巻は三郎を気に入り、婿に迎え入れる。家督を継いだ太郎だが、正室の楓の方に「馬印が無いのでは、形ばかりの家督譲渡に過ぎぬ」と言われ、馬印を父から取り戻そうとする。そこで家来同士の小競り合いが起こり、秀虎は太郎の家来の一人を弓矢で射殺す。太郎は父を呼び出し、今後一切のことは領主である自分に従うようにと迫り血判状を書かせた。立腹した秀虎は家来を連れて、次郎の城に赴くが、太郎から事の次第を知らされていた次郎もまた「家来抜きであれば父上を迎え入れる」と秀虎を袖にする。更に農民も太朗の命でみんな逃げうせていた。秀虎は失意とともに、主を失って無人となった三郎の城に入るしかなかった。



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昭和22年9月28日、金田一耕助の元を訪れたのは、この春、世間をにぎわした「天銀堂事件」の容疑を受け失踪し、4月14日、信州・霧ヶ峰でその遺体が発見された椿英輔の娘、美禰子(みねこ)だった。「父はこれ以上の屈辱、不名誉に耐えていくことは出来ないのだ。由緒ある椿の家名も、これが暴露されると、泥沼のなかへ落ちてしまう。ああ、悪魔が来りて笛を吹く。」父が残した遺書を持参した美禰子は、母・秋子が父らしい人物を目撃したと怯えていることから、父が本当に生きているのかどうか、明晩、砂占いを行うことになったことを説明した。そして金田一耕助にその砂占いへの同席を依頼する。・・・
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昭和21年9月の初め頃の夕刻のことである。市谷八幡の近所の坂の上で、空襲で焼け落ちた屋敷の前に佇む佐伯一郎の前に川地謙三の戦友だという復員兵が訪れた。その男は金田一耕助、彼は川地はニューギニヤで戦死したが、死の直前まで昭和18年春に起こったある事件について心を悩ましていたと言った。そして彼は自分と話し合えば事件の謎が解けると言った。金田一はまず、佐伯に由美という女性について語って欲しいと頼んだ、これは川地の願いでもあった。佐伯は昭和17年春頃に自殺した由美について語り始めた。由美は8歳で母親に芸者屋に売られた後、9歳のときに佐伯に引き取られて、将来の妻にすべく育てられた美しい女性であった。彼女の周囲にはいろんな若い男が集まり、その内の1人が川地であった。由美と同様に孤児だった川地は横浜で育った不良少年で、類い稀な美少年であった。昭和16年の夏の初め、当時36歳だった佐伯に赤紙が届き、彼は21歳となった妻の由美を4人の友人、川地・五味謹之助・志賀久平・鬼頭準一に託して戦地に赴いた。続きを読む

ある日、会合で帰りが遅くなった探偵作家の八代竜介は駅から家に向う途中、美しい女性・加奈子から同行を頼まれる。八代は夜道の1人歩きは不安だということで、その女性を自宅まで送り届けるが、彼女は黒い外套と黒眼鏡に義足を付けた男に後をつけられていたようだった。その一週間ほど後の夕方、八代の家に加奈子が飛び込んできた。やはり義足の男に付きまとわれたのだという。加奈子が語るには、義足の男は出征前に一晩だけ共に過ごした彼女の戸籍上の夫・亀井淳吉だという。亀井の出征後、加奈子は空襲で家を焼かれ、亀井の親戚筋の賀川家に世話になるうちに亀井のいとこの賀川達哉と不倫になり、2人で大阪から東京に出て事実上の夫婦となった。やがて終戦後復員した亀井は加奈子を探し当てて復縁を迫ったが、加奈子が拒否したため、それ以来亀井は加奈子を付け回し始めたというのである。
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昭和21年、終戦直後の引き上げ船で死んだ男・鬼頭千万太(ちまた)。彼は戦友に「俺が島に戻らなければ妹たちが殺される。」という臨終の言葉を残していた。彼の遺書を預かった金田一は、その戦友に代わって獄門島と呼ばれる島を訪れるが、間もなく俳句の言葉に見立てた奇怪な殺人事件が起こってしまう。・・・



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閉店間際の銀座のエビス屋百貨店3階の宝石売場で、新人店員の伏見順子の前に黒い外套を着て黒いヴェールを被った女が現れ、ブローチや指輪を次々に出させて品定めし始めた。その最中に彼女が万引きするのを目撃した順子は、先輩店員の磯野アキが生理痛で中座していた為、3階の主任の沢井啓吉に目配せして万引きを知らせた。そうして沢井がヴェールの女を引き留めようとしら、彼はヴェールの女に刺し殺され、女はそのまま逃走してしまった。事件の知らせを聞いて駆け付けた警視庁の等々力警部は、関係者からヴェールの女のあらましを聴取。「黒蘭姫」とあだ名されるヴェールを被った女が、ときどきエビス屋百貨店に現れては万引きをするが、その女を捕えずに後で万引きされた品物の伝票を支配人の糟谷六助に回す規則になっている。ただ、事件が起きたときは宝石売場には新人の順子しかおらず、また刺殺された沢井も大阪支店から転勤してきたばかりで、どちらも黒蘭姫の規則を知らなかったのだ。黒蘭姫は、その楚々たる容姿とぜいたくな服装から上流階級の令嬢と見なされており、おそらく糟谷が黒蘭姫の家に万引きされた品物の代金をまとめて請求しているのだろう。
そこで等々力警部は糟谷に黒蘭姫の素性を追求したところ、糟谷は黒蘭姫と殺人を犯したヴェールの女は別人だと主張した。最近、黒蘭姫の家に請求する伝票に記載があって、黒蘭姫の家の金庫に保管されていない品物がある、どうも黒蘭姫を装った別の万引き犯が現れているように思われる。そして、3階の主任をしていた宮武謹二にだけその疑惑を打ち明けて、気を付けるように注意していた、ところが宮武は1週間ほど前に不都合があって解雇したという。そして糟谷の尋問中の等々力警部に、その宮武が7階の喫茶室で殺されているのが見つかったとの報せが入る。コーヒーに入れられた青酸カリによる毒殺であった。そして、テーブルには2客のコーヒー茶碗が残されており、宮武の前に座っていたのは黒い外套を着て黒いヴェールを被った女だと店員は証言した。等々力警部が黒蘭姫に会うため、糟谷の案内でエビス屋百貨店社長の新野恭平の家を訪れた。黒蘭姫は社長令嬢の珠樹で、自分の店から品物を万引きしていたのであった。そこへ帰ってきた珠樹が、等々力警部を見て驚いたはずみで床の上に落とした手提げかばんの中から、血に染まった短刀が飛び出してきた。珠樹は実は糟谷の婚約者で、彼女にかかった濃厚な嫌疑を晴らすため、糟谷は京橋裏の三角ビルの探偵事務所を訪れ金田一耕助に真相究明を依頼する。・・・続きを読む

昭和27年、文明社会から隔離され古い因習がいまも力を持つ鬼首村(おにこべむら)。村に伝わる手毬唄、その歌詞に見立てた連続殺人事件が発生。知り合いの磯川警部から23年前の殺人事件を依頼されて、たまたま訪れていた探偵の金田一耕助も事件に巻き込まれた。やがて、事件の背後に村を二分する二大勢力、由良家と仁礼家の存在が浮かび上がってくる。金田一は真犯人を見つけ出すため、失われた手毬唄の秘密を追い始めた。・・・



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旧家の名士犬神佐兵衛の遺言状が公開されるが、莫大な遺産の相続者は佐兵衛の恩師の孫娘である野々宮珠世と結婚した者と記されていた。佐兵衛の孫にあたる3人の男はそれぞれ珠世を我が物にしようと企むのだが、やがてそれは呪われた殺人事件へと変貌していく。・・・



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かつてケイティとクリスティが暮らしていた家に、ライアンとエミリー夫妻、娘のリーラと叔父のマイクが引っ越してくる。ある日、夫妻が物置でビデオカメラとビデオテープを発見する。ビデオテープにはクリスティの修行のシーンが有り(3の後の出来事)その中でクリスティは、20年後の今のリーラの部屋の様子を話していた。(未来を予知していた)またカメラには不気味にぼける映像が時々出現。エミリーの友達、風水師スカイラーも家にいる何か(トビー)の存在に気付く。初めは信じなかったエミリーもリーラが夜中に夢遊病のように動き回り、ロザリオを埋めたり聖書を燃やそうとしているのに疑問を持つ。更にリーラの魂に危険が及び、ライアンとエミリーは彼らを脅かす何かと対決しようとする。・・・



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1988年、アメリカの田舎町デリー。町では子供ばかりが行方不明になる不可解な事件が続いていた。ある大雨の日、内気で病弱な少年ビルの弟ジョージーも船を流して遊んでいる時にピエロに襲われ、道端の排水溝に姿を消してしまう。以来、弟の失踪に責任を感じていたビルはある時、見えるはずのないピエロを見てしまい恐怖に震える。やがて、眼鏡のリッチーや悪い噂のあるベバリーなど同じような恐怖の体験をしたいじめられっ子の仲間たち(ルーザーズ・クラブ)と協力して、事件の真相に迫ろうとするビルだった。・・・




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ジェイは恋人のヒューとデートを重ねた末、彼の車で肉体関係をもつ。その直後、ヒューはジェイにクロロホルムを嗅がせ、廃墟で車椅子に縛りつけられていた。(呪いを教えるのに監禁する必要あるのかいな?はなはだ疑問?)彼女は性交によってヒューから呪いを移されたと知る。その呪いに憑かれた者は人間の姿形をした「それ」に追いかけられる。「それ」は、ゆっくりと歩き、呪いに憑かれていない者の目には見ることができない。「それ」は呪いに憑かれた者をつかまえて殺すと、その前に呪いに憑かれていた者を遡って追いかけるという。「それ」がジェイを追いかけ始めると、ヒューはジェイを車で家に送り届けて、行方をくらました。



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来週に結婚を控えたスコットを最後の独身旅行に連れて行く友達のカーター。恋人のエイミーにはパームスプリングスに行くと嘘を言い、ラスベガスのカジノにて松葉杖のジャスティンとマイクと合流する。カードを終えた後、そこで二人の女性(ケンドラ、ニッキー)に声をかけられ、近くのパーティー会場に向かう一向。そこではカーターが仕組んでいたサプライズ・パーティーが行われた。みんな泥酔した翌朝、マイクとニッキーの行方がわからなくなっていた。・・・



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