太平洋上。嵐の中を飛ぶ観測機が、海上を進むゴジラを発見する。進行方向には「ゾルゲル島」という孤島があるのみだった。そのゾルゲル島では将来の食糧難対策として、楠見恒蔵博士を中心としたチームにより合成放射能ゾンデを利用した国際連合主体の気象コントロール実験「シャーベット計画」が進められていた。ジャーナリストの真城伍郎はこれを嗅ぎつけ、実験チームの押しかけスタッフとなる。いよいよ開始される気象コントロール実験。しかし謎の妨害電波により放射能ゾンデ打ち上げは失敗、島は異常高温に見舞われ生息していた大カマキリが怪獣カマキラスと化した。
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