現代から約5000年前のテーベ(紀元前3078年頃)。屈強な戦士であったスコーピオン・キングは世界を征服しようと大戦を起こした。この戦いは7年にも及び敗戦をきっしたスコーピオン軍は「アム・シェアーの聖なるオアシス」まで逃げ落ち、とうとう最後はスコーピオン・キング1人となった。死の瞬間スコーピオンはアヌビスの神へ誓いを申し出た。「自分の命を助け、敵を倒させるなら、自分の魂を捧げよう」、その願いにアヌビスの神は応じた。自らの軍勢を与え敵を倒させた後、スコーピオンを永遠の僕としたのだった。そして1933年。リックとエブリンは結婚し、二人の間には8歳の息子アレックスが生まれていた。エブリンは不思議な幻覚に導かれエジプトのある遺跡でアヌビスの腕輪を発見するが、腕輪を狙うハフェズの手下三人(スパイビー、ジャック、レッド)に襲われる。3人は危うく逃れてロンドンの自宅へ腕輪を持ち帰る。その頃、ハムナプトラでは謎の女性ミラ、暗殺者ロック・ナー、ハフェズらによって「死者の書」、「アムン・ラーの書」、「イム・ホテップのミイラ」が地中から掘り起こされていた。一方、エブリンはロンドンへ帰宅したものの、発見したアヌビスの腕輪を使い伝説のアム・シェアーへ行こうとリックを説得していた。また自宅1階で腕輪を見ていたアレックスは導かれるように左腕に着けてしまう、すると突然目の前にエジプトの光景が映像のように広がり、アム・シェアーへの一つ目の道しるべ、カルナック神殿の光景が目の前に広がった。・・・
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